2021.11.02 Tue

リバネス、ジャパンヘルスケアおよび足立区立中川北小学校と連携したこどもの足の健康に関わる共同実証研究を開始

株式会社リバネス（本社：東京都新宿区、代表取締役副社長CTO：井上浄）、株式会社ジャパンヘルスケア（本社：東京都渋谷区、代表取締役医師：岡部大地）、足立区立中川北小学校（校長：加瀬幸司）は、小学生の足健診および硬性インソールによる介入効果について共同での実証研究を開始しました。

※1　2021年6月2日　株式会社ジャパンヘルスケアと小学生の足健診および硬性インソールによる介入効果についての共同研究を開始

足腰の痛みなどの筋骨格系疾患は、要介護の原因の3分の1を占め、健康寿命を最も短くする要因となっています。筋骨格系疾患の多くは早期介入で予防が可能であり、特に骨格をつくるこども期に足などのよりよい発育を促すことが重要であると考えられます。そこで本実証研究では、専門家による足健診を実施し、問題が示唆された生徒に対して硬性インソールによる介入で、一定の効果が得られるかを検証します。

本実証に関連して、リバネスでは2021年6月より株式会社ジャパンヘルスケアと共に、子どもたちの足の健康と将来にわたる健康づくりを目指し、全国の教育現場と連携したARUKUプロジェクトをスタートしております。このたび、新たに小学生向け足育プログラムを開発し、足立区立中川北小学校と連携して全国初となる授業内でのプログラム実施および足健診を実施いたしました。また、足立区立中川北小学校の協力のもと、小学3、４年生約150名を対象に実証研究を進めてまいります。

※2　未来につながる一歩をここから。ARUKUプロジェクト実証パートナー校募集！

本取り組みを通じて、こどもたちの未来の健康につながる足や姿勢の正しい理解を促し、その普及を促進する教育プログラムを開発・提供することで、日本の健康寿命の延伸に資する足教育の文化を築いていくことを目指します。

＜足立区立中川北小学校共同実証スケジュール＞
足育プログラム〜足から健康になろう！〜
実施日：2021年10月29日（金）
場所：足立区立中川北小学校
対象：小学3、4年生児童
実施内容：
①足の健康をテーマにした足育プログラムの実施
②足の健康診断の実施、MIRROR WALK体験会

足健診の実施結果を踏まえ、今後2022年3月（予定）まで継続して、共同実証研究を進めてまいります。

＜足育プログラムの様子＞