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【実施報告】国際銅協会・日本銅センター共催、銅の実験教室「身近な『銅』の意外なチカラ!超抗菌性能を体験しよう!!」が実施されました

【実施報告】国際銅協会・日本銅センター共催、銅の実験教室「身近な『銅』の意外なチカラ!超抗菌性能を体験しよう!!」が実施されました

2022年9月3日、国際銅協会・日本銅センター共催の銅の実験教室「身近な『銅』の意外なチカラ!超抗菌性能を体験しよう!!」が、JX金属株式会社本社内の「SQUARE LAB」で実施されました。当日は、中学生から高校生の計13名が参加しました。リバネスは、同プログラムの開発・運営を担いました。

参加者はまず銅の優れた導電性や熱伝導性を自分たちの目で観察しました。次に、銅の「超抗菌性能」に関する講義と実験が行われました。


銅の「超抗菌性能」を体験するため、参加者の口腔内細菌を使って実験を行いました。参加者は採取した自身の唾液をシャーレに入れ、その上に銅の含有率0%の1円玉硬貨と、銅を含有する5円玉硬貨、10円玉硬貨、100円玉硬貨を設置しました。23日後に様子を比較すると、1円玉硬貨の周辺には菌が繁殖する一方、他の硬貨には菌が繁殖しないことを確認できました。


その後、グループごとに銅の活用方法を考えて発表する「ワークショップ」が実施され、「浴室内のカビが生えやすい箇所や鏡に銅を含んだフィルムを貼る」、「銅でキーボードをコーティングする」など、普段の生活で活用できるような多様なアイデアが出ました。

銅・銅合金には、細菌などの増殖を抑える「超抗菌性能」やウイルスを不活化させる(感染性を失わせる)「抗ウイルス性能」があります。新型コロナウイルスを10分で不活化させる効果があることも、奈良県立医科大学で実施した試験(2021年)で分かっています。

 

▶▶▶当日の様子について、詳細のレポートはこちらをご覧ください

本件に関するお問合せはこちら
リバネス教育開発事業部:担当 前田
e-mail: [email protected]