【8/5 超異分野学会大阪大会2023】パネルディスカッション:生物多様性を可視化し、価値を生み出すには?

【8/5 超異分野学会大阪大会2023】パネルディスカッション:生物多様性を可視化し、価値を生み出すには?

8月5日(土)14:10-15:00

セッションパートナー 株式会社フォーカスシステムズ

自然資本、生物多様性と生態系サービスの価値の可視化と主流化を目指すレポートや提言が世界的に行われている。私たちの暮らしは、食料や水の供給、気候の安定等、生物多様性から得られる恵みである「生態系サービス」によって支えられており、これは人間の生存と良質な生活に欠かせない。日本の生物多様性の損失速度は過去50年で緩和されてきたものの、ネイチャーポジティブ2030年ミッションの達成に向けては、より踏み込んだ、具体的なアクションが求められる。本セッションではネイチャー回復と経済価値の両輪を回すための仕組みについて考える。

HIC

大会概要

実施日時 2023年8月5日(土)9:30-18:00
実施場所 オービックホール(大阪市中央区)
主催 株式会社リバネス
パートナー アサヒ飲料株式会社
株式会社池田泉州銀行
株式会社サタケ
東洋紡株式会社
株式会社バイオインパクト
長谷虎紡績株式会社
株式会社フォーカスシステムズ
マイキャン・テクノロジーズ株式会社
株式会社ユーグレナ
ロート製薬株式会社
URL https://hic.lne.st/archive/osaka2023/

生物多様性を可視化し、価値を生み出すには?

登壇者

高倉 葉太 氏
株式会社イノカ 代表取締役

1994年生まれ。東京大学工学部を卒業、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。在学時代にはハードウェアの開発会社を設立し、2019年4月に株式会社イノカを設立。2021年10月より一般財団法人 ロートこどもみらい財団 理事に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。

浜島 直子 氏
環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室 室長

2003年環境省入省。炭素税(今の「地球温暖化対策のための税」)の制度設計、自治体の温暖化対策のご支援(環境モデル都市など)、公害健康被害者の補償、東電福島第一原発の除染等に携わる。2012年にコーネル大学公共政策大学院にて修士号取得(修論のテーマは、国際炭素税の具体案の設計)。2020.4から千葉商科大学准教授。2022.8より現職。生物多様性を経済社会の色々な場面で“当たり前化“していくことに取り組んでいます。モントリオールで行われた2022.12の生物多様性条約締約国会議(COP15)や、札幌で行われた2023.4のG7気候・得エルギー・環境大臣会合にも参加。5歳の双子の母です。

立木 佑弥 氏
東京都立大学大学院理学研究科生命科学専攻 助教
株式会社サイエンスグルーヴ 取締役

2013年、九州大学大学院システム生命科学府一貫制博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、京都大学ウイルス・再生医科学研究所博士研究員、日本学術振興会海外特別研究員(University
of Sheffield)を経て、2018年4月より東京都立大学理学研究科助教。生命の起源とそのロジックを探る進化生態学を専門とする。植物や動物、菌類の生活史戦略や種間相互作用に関して最適化や進化ゲーム理論を用いた研究を展開している。2019年、(株)Science
Groove を立ち上げ、生物現象に関する数理化とソフトウェア化の技術を用いて研究成果の社会実装を行う。

〈モデレーター〉
髙橋 修一郎
株式会社リバネス 代表取締役社長COO

東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。リバネスの設立メンバー。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築した。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より代表取締役社長COO。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 大阪本社 研究開発事業部
担当:井上、石尾
MAIL: [email protected]
TEL:06-6125-5622