【8/5 超異分野学会大阪大会2023】パネルディスカッション:水耕は薬用植物の持つ力を引き出せるのか
8月5日(土)14:10-15:00
セッションパートナー ロート製薬株式会社
薬用植物は、漢方薬等の医薬品の原料となる他、健康食品や化粧品等にも広く用いられ、年々需要が高まっている。一方で国内外の情勢により薬用植物の安定的な確保が課題となっている。そのような中、栽培場所や気候に左右されない植物工場は、高品質で安心・安全な薬用植物を作り出すアプローチになるのではないかと期待されている。本セッションでは、水耕栽培により薬用植物の持つ力を引き出す方法について議論を行う。
大会概要
実施日時 | 2023年8月5日(土)9:30-18:00 |
実施場所 | オービックホール(大阪市中央区) |
主催 | 株式会社リバネス |
パートナー | アサヒ飲料株式会社 株式会社池田泉州銀行 株式会社サタケ 東洋紡株式会社 株式会社バイオインパクト 長谷虎紡績株式会社 株式会社フォーカスシステムズ マイキャン・テクノロジーズ株式会社 株式会社ユーグレナ ロート製薬株式会社 |
URL | https://hic.lne.st/archive/osaka2023/ |
水耕は薬用植物の持つ力を引き出せるのか
登壇者
山田 耕資 氏
株式会社プランテックス 代表取締役社長
2007年に東京大学大学院卒業後、ものづくりの生産工程改革で有名な㈱インクスに勤務。同社の民事再生申請時には、再生計画案を作成。2010年以降、日米計6社のベンチャーの創業に参加。2013年末に、人工光型植物工場と出会う。世界の食と農に革新をもたらす技術だと確信し、創業を決意。エンジニアリングの分野で卓越した実績・スキルを持つ4人のメンバーと共に、新しい産業を興すことを目指して2014年6月に㈱プランテックスを創業。
堤 裕昭 氏
熊本県立大学 学長
1985年 九州大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1987年 熊本女子学生活科学部 助教授、1999年 熊本県立大学環境共生学部 教授、2018年 同大学副学長を経て、2022年より同大学学長に就任、現在に至る。海洋生態学、沿岸環境科学、環境工学を専門とし、沿岸域の富栄養化に伴う海底生態系の変遷や干潟に棲息するアサリの生態、有明海生態系異変のメカニズム、マイクロバブル発生装置の開発および水産養殖業ならびに農業への利用に関する研究に取り組む。
橋本 将男 氏
ロート製薬株式会社 執行役員兼基礎研究開発部 部長
1991年入社。検査薬開発部門にてバイオ系基礎研究と共に、妊娠検査薬「ドゥーテスト」の開発を担当。約10年の研究所勤務の後、薬事の実務経験し、開発企画部門で漢方事業、新研究所の立ち上げなどを行う。その後、研究チームマネジメント、薬事部長4年、知財部長5年のキャリアを経て、2020年より戦略デザイン本部にて未来の事業デザインに勤務。2022年4月より執行役員兼戦略デザイン本部、2023年4月より現職。
〈モデレーター〉
宮内 陽介
株式会社リバネス 農林水産研究センター センター長
千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了、博士(農学)。大学院では新疆ウイグル自治区にてダイズの多収栽培技術の確立を行った。リバネスでは自身の経験を活かし、研究プロジェクトを手がける。2019年より農業分野の横断的な研究を積極的に推進すべく農林水産研究センターを設立、アグリ分野の横断的な研究を行う。
聴講・参加申し込み受付中
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お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 大阪本社 研究開発事業部
担当:井上、石尾
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TEL:06-6125-5622