【超異分野学会 香川フォーラム2023】ものづくりベンチャーにおけるCTOの役割とは/2023年12月9日 13:00-13:50
リバネスが主催する超異分野学会 香川フォーラム2023にて、パネルディスカッション「ものづくりベンチャーにおけるCTOの役割とは」(セッションパートナー KOBASHI HOLDINGS株式会社)を開催いたします。
スタートアップ育成強化方針「5か年計画」をはじめ、様々な施策により大学発ベンチャー創出の波が押し寄せる日本。設立数の増加に伴い、ベンチャーの事業を推進する経営人材を増やすため、大学等でのアントレプレナー教育やCEO、CFO人材の育成に注目が集まっている。しかし、研究開発型・ものづくりベンチャーの成長を考えたときに、本当に必要となるのは、CTOの育成ではないだろうか。本セッションでは、エッジの効いた若手人材を発掘し、その原石をどのようにCTOとして育てていくのか、CTO的な立場で数多くのものづくりベンチャーのハンズオン支援を手がけてきたKOBASHI ROBOTICS株式会社を中心に議論する。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。
ものづくりベンチャーにおけるCTOの役割とは
セッションパートナー KOBASHI HOLDINGS株式会社
日時:2023年12月9日(土)13:00〜13:50
場所:サンポートホール高松 シンボルタワー展示場
登壇者
稲田 和也 氏
KOBASHI ROBOTICS株式会社 知識製造部 部長
1985年愛媛県生まれ。岡山大学大学院を修了後、株式会社本田技術研究所にて自動車の基礎研究から量産開発までを経験。その後、株式会社ITIDに入社し製造業向け企画・開発支援、自治体向け企画支援などに従事。社会課題解決を目指す「地球を耕す」の経営理念に共感し、2022年からKOBASHI ROBOTICSに参画。スタートアップを始めとしたものづくり支援のエコシステム形成に取り組んでいる。
佐藤 浩哉 氏
岡山大学 研究推進機構 産学官連携本部 本部長 上級リサーチ・アドミニストレーター
京都大学工学研究科電子工学専攻修了(1985)後、シャープ株式会社へ。デバイス、商品(システム)双方の分野の研究者~経営責任者としてTRL2-9を経験。その間、MIT留学や亀山TV工場の立上げも含め、研究開発、営業、工場管理で、日本、US、中国、フィリピンなどの異文化も体験している。その後、名古屋大学天野浩教授(2014年ノーベル物理学賞)パワー半導体プロジェクトの企画戦略リーダーとして、大学としては破格の5年間で100億円以上の予算を運用し、各種国プロの創出・制度設計以降の全過程や研究棟の建設なども手掛けた。現在は、岡山大学の産学官共創活動のマネジメントの傍ら、次世代デバイス材料の企業化に、プロボノとして携わっている。
三宅 徹 氏
株式会社未来機械 代表取締役社長
2004年に香川大学発ベンチャーとして株式会社未来機械を設立。2013年にソーラーパネル清掃ロボットの原理試作モデルによる中東での実証試験の成功を発表。2015年、NEDO STS事業「人とロボットの協働最適化と遠隔保守・運用システムの研究開発」に採択。2018年に四国電力ほか8者による総額約7億円の資金調達を実施。2020年にUAE・ドバイ向けにソーラーパネル清掃ロボットの大規模納入を達成。現在は、培った知見を活かして国内清掃や、畜産分野へも事業を展開中。
【モデレーター】
丸 幸弘
株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO
東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程修了、博士(農学)。2002年大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「科学出前実験教室」をビジネス化。異分野の技術や知識を組み合わせて新たな事業を創る「知識製造業」を営む。アジア最大級のディープテックベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープイシューを発掘し、地球規模の課題解決に取り組む。ユーグレナをはじめとする多数のベンチャーの立上げにも携わる。
超異分野学会 香川フォーラム2023
聴講・参加申込み受付中
アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など、多くの方のご来場をお待ちしております。
【お問合せ】
株式会社リバネス(石尾・岸本)
TEL:06-6125-5622
e-mail : [email protected]