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RUMENプロジェクトで小型メタン発酵システムの製品化に向けた開発を加速〜環境微生物研究所株式会社が福島県・石川県での2024年度事業に採択〜

RUMENプロジェクトで小型メタン発酵システムの製品化に向けた開発を加速〜環境微生物研究所株式会社が福島県・石川県での2024年度事業に採択〜

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋 修一郎、以下「リバネス」)は、環境微生物研究所株式会社(石川県野々市市、代表取締役:馬場 保徳、以下「環境微生物研究所」)、松村物産株式会社(石川県金沢市、取締役社長:松村 俊一)、株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社⻑:森 啓⼀)と共に、災害対応機能を備えた小型メタン発酵システムの開発を行うRUMENプロジェクト(RUMEN:Resilient system Under disaster by green Methane ENergy)を進めています。環境微生物研究所株式会社を代表機関として、2024年度助成事業の採択を受けて実証機のさらなる開発を進めることが決定しましたので、お知らせいたします。

 

RUMENプロジェクトでは、環境微生物研究所が提案する自立式小型メタン発酵システム『エコスタンドアロン』を中心に、災害時にも速やかにガスと電気を供給し、人々の心に寄り添うことのできるエネルギー供給を実現するために、資源循環型発電システムの社会実装を目指します。

2024.01.15 Mon    災害対応機能を備えた小型メタン発酵システムの開発を行うRUMENプロジェクト(Resilient system Under disaster by green Methane ENergy)を開始

2023年度に開発した実証第一号機は、現在PLANT-3 川北店に設置され、食料品売り場から廃棄される野菜クズを使ったメタン発酵を行い、都市ガスと電気を生産する実証試験を進めています。2024年度は以下、2つの助成事業の採択を受けて実証機のさらなる改良を進め、福島県および北陸地域への実装を目指して引き続き活動してまいります。

2024年度福島イノベーション創出プラットフォーム事業 Fukushima Tech Create 先導技術事業化アクセラレーションプログラム(福島イノベーション・コースト構想推進機構)

「平時も災害時にも資する自立運転可能なメタン発酵システムの社会実装」https://fica.jp/leading_technology/

令和6年度成長戦略ファンド スタートアップ創出支援事業(アクセラレーション支援)補助金(石川県産業創出支援機構)

「牛の胃袋を再現した平時も災害時にも貢献する循環型発電システムの開発」
https://ishikawa-startup.jp/news/1411/

 

RUMENプロジェクトでは、本事業の成果を元に、国内向けモデルの開発を加速させ製品化を目指します。将来的には分散型エネルギー供給システムの開発につながる等幅広いソリューションの創出を⽬指します。引き続き、本技術の実装に向けて実証機の設置フィールドや機器製造、処理後の液肥の活用等に関する知見、ノウハウを有するパートナーの皆様を募集しています。本プロジェクトにご興味のある方は、ふるってご参加ください。

今後もリバネスは、知識を組み合わせて新たな知識を生み出す「知識製造業」を世界に先駆けて推進し、科学技術の発展と地球貢献を実現する実験的プロジェクトを仕掛けて参ります。


<本件に関する問合せ先>
株式会社リバネス
知識創業研究センター(担当:中嶋)
03-5227-4198 [email protected]