【超異分野学会 東京大会2025】地球の豊かさをつなぐ、価値基準を作る/2025年3月7日(金)16:20-17:10

【超異分野学会 東京大会2025】地球の豊かさをつなぐ、価値基準を作る/2025年3月7日(金)16:20-17:10

リバネスが主催する超異分野学会 東京大会2025では、セッション「地球の豊かさをつなぐ、価値基準を作る」(セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ)を開催いたします。

私たちの暮らしは、食料や水の供給、気候の安定等、生物多様性から得られる恵みである「生態系サービス」によって支えられており、これは人間の生存と良質な生活に欠かせません。ネイチャーポジティブの実現に向けて世界中で提言がなされ、より具体的かつ実践的なアクションプランが求められていますが、生物多様性を管理・測定する手法は標準化されておらず、特に実環境での検証事例はまだ少ないのが現状です。また、取り組みを一過的なものにしないためには、次世代人材の育成が重要であると考えます。そこでTASUKI-襷-プロジェクトでは、次世代と企業が連合体となって、東京湾につながる河川・びわ湖をフィールドに、水圏の生物多様性評価に挑戦しています。本セッションでは実践事例を紹介しつつ、評価技術の発展や基準作りについて議論します。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、企業とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。


地球の豊かさをつなぐ、価値基準を作る

日時:2025年3月7日(金)16:20-17:10
場所:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)

登壇者

大島 有香  氏
株式会社フォーカスシステムズ ITイノベーション第二事業本部 セキュアサービス室

2021年、株式会社フォーカスシステムズに入社。データ暗号化などの情報セキュリティ製品、静止画・動画のデジタルデータの著作権保護などのコンテンツセキュリティ製品の普及を推進。また、IoTデバイスを活用したサービスの企画や推進にも携わり、現在は、スタートアップ、アカデミアとの連携推進に関わる取り組みに並行して邁進している。

藤田 宗也 氏
株式会社フィッシュパス 環境事業部

香川県出身。龍谷大学理工学部卒業後、同大学理工学研究科修士課程(山中研究室)を修了。大学では環境DNAを用いた外来魚の影響把握について研究。専攻は魚類生態学。現在、株式会社フィッシュパスで龍谷大学、福井県立大学と共に産業向けの環境DNA技術の社会実装を担う。ほか、淡海を守る釣り人の会や日本自然保護協会に所属し、小さな自然再生や環境教育などの普及啓発活動にも力を入れている。環境DNA技術と野外体験の両側面から未来へつなぐ、魅力的な水辺を目指す。

水本 武志 氏
ハイラブル株式会社 代表取締役CEO

2006年に大阪府立工業高等専門学校を卒業し、2013年に京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 博士後期課程修了。博士(情報学)。2011年より学振特別研究員DC2採用。2013年4月から2017年5月まで(株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン リサーチャ。2016年11月にハイラブル(株)を創業し、学校・研修などの場でのべ6000人以上の議論を分析。

〈モデレーター〉

小玉 悠然
株式会社リバネス 創業開発事業部 部長 

北里大学大学院 海洋生命科学研究科修了 修士(水産学)、専門:水圏生態学、浮遊生物生態学
学生時代には猛毒クラゲの大量発生要因の解明に従事しつつ、ベンチャー企業の事業開発・展開・創業に参画。現在はAIRAS (ASAHI Innovative RAS) Project、襷-TASUKI- Project、一般財団法人 潮だまり財団など、海の豊かさを追求するために分野を超えてミッションを創り、推進することに従事している。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス(瀬野・西山)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]