【超異分野学会 東京大会2025】強靭な物流を生み出す”標準化”は実現するのか/2025年3月7日(金)15:10-16:00
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リバネスが主催する超異分野学会 東京大会 2025では、パネルディスカッション「強靭な物流を生み出す”標準化”は実現するのか」(セッションパートナー:株式会社Air Business Club)を開催いたします。
産業を下支えする物流業界は課題山積と言われ、国土交通省・経済産業省はともに物流のデジタル化や構造改革を推し進めている。しかし運輸・倉庫業界は、小規模事業者が多く、旧態依然の運用下にある。実際、1日に稼働するトラックは約70万台、そしてその積載率は40%を下回る状況にある。積載率向上は物流が抱える課題の解決に繋がり、その実現の鍵を握るのが「標準化」と言える。本セッションでは「物流の標準化」を主テーマに、標準化を実現する技術や、特に調達物流に着目した実証アイデアの議論を実施し、サプライチェーンの発展を探る。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、企業とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。
強靭な物流を生み出す”標準化”は実現するのか
日時:2025年3月7日(金)15:10-16:00
場所:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
登壇者
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野倉 健児 氏
サッポログループ物流株式会社 ロジスティクスソリューション部 ソリューショングループ部長
グロービス経営大学院経営研究科 経営専攻修了、経営学修士(MBA)。早稲田大学法学部を卒業後、2005年にサッポロビール(株)に入社。ロジスティクスの他、ビールの需給・生産計画や、国内外からのビール原料の調達、国際事業の輸出管理や経営管理などを担当。現在はサッポログループの物流機能会社であるサッポログループ物流(株)にて、ロジスティクスの自動化・機械化、拠点再編や輸送モードの最適化、他社とのアライアンスを軸とした中期のロジスティクス戦略の策定と推進を行っている。
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野村 裕 氏
明治大学BCP・SCM研究所 客員研究員
キヤノン株式会社にて国際物流、サプライチェーンマネジメント、生産統括、生産技術、医療機器事業部門に所属し、海外工場の立ち上げや北米ロジスティクスネットワークの構築などに従事。その後、MFロジソリューションズ株式会社のディレクター、明治大学BCP・SCM研究所の客員研究員、また日本工業大学大学院技術経営研究科において客員教授を務める。
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大堀 富生 氏
株式会社 Air Business Club 代表取締役
システム会社のエンジニアを皮切りに、物流の仕組み構築と運営に関わり、自治体基幹システム開発や西日本最大の自動倉庫システムの立ち上げ実績など多数。日本が直面している物流2024年問題からくる物流クライシス。次世代物流システム”フィジカル MaaS”を実現することで、トラック輸送の効率化、最適化による輸送能力向上を達成し課題解決を目指す。
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〈モデレーター〉
吉田 一寛
株式会社リバネス 取締役CPO
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科博士前期課程修了、修士(技術経営)。東京大学工学部在学中にインターンシップとしてリバネスに参画。2009年に役員となり経営に参画。西日本拠点として大阪事業所を立ち上げ、2018年に大阪本社に格上げ。2018年より、東京本社にて国内各地域での事業展開及び営業活動を推進。教育応援プロジェクトの主幹企画となる中高生のための学会<サイエンスキャッスル>を立ち上げ、次世代研究人材の育成環境の整備や企業の巻き込みを推進。
聴講・参加申し込み受付中
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株式会社リバネス(瀬野・西山)
TEL:03−5227−4198
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