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災害対応機能を備えた小型メタン発酵システムの開発を行うRUMENプロジェクト 〜地元スーパーに設置した実証第一号機を見学できる、 小学生親子向けの実験教室を開催〜

災害対応機能を備えた小型メタン発酵システムの開発を行うRUMENプロジェクト 〜地元スーパーに設置した実証第一号機を見学できる、 小学生親子向けの実験教室を開催〜

環境微生物研究所株式会社(石川県野々市市、代表取締役:馬場 保徳、以下「環境微生物研究所」)、株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社⻑:森啓⼀、以下「フォーカスシステムズ」)、株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋 修一郎、以下「リバネス」)は、2024年1月より、災害対応機能を備えた小型メタン発酵システムの開発を行うRUMENプロジェクト(RUMEN:Resilient system Under disaster by green Methane ENergy)を開始しています。このたび、地元スーパーに設置した社会実装へ向けた実証第一号機を見学できる小学生親子向けの実験教室を開催しました。

 

 本プロジェクトでは、環境微生物研究所が提案する自立式小型メタン発酵システム『エコスタンドアロン』を中心に、災害時にも速やかにガスと電気を供給し、人々の心に寄り添うことのできるエネルギー供給を実現するために、資源循環型発電システムの社会実装を目指します。2024年1月からは、株式会社PLANTの協力のもと、開発した実証第一号機をPLANT-3 川北店に設置し、食料品売り場から廃棄される野菜クズを使ったメタン発酵を行い、都市ガスと電気を生産する実証試験を進めてきました。

 今回、実証第一号機を設置しているPLANT-3 川北店(石川県川北市)の近隣の小学生親子向けの見学ツアーおよび実験教室の開催を通じて、周辺地域の皆様に取り組みを広く発信し、緊急時には有効に活用いただくことを目指します。

【実施概要】

日時 2025年3月29日(土)
①10:30-12:00, ②13:00-14:30, ③15:00-16:30(全3回、各90分で実施)
場所 PLANT-3 川北店 ガレージ内
住所 〒923-1278 石川県能美郡川北町朝日63
概要 企画名:野菜ごみからエネルギーを作ろう!
対象:小学3年生〜6年生およびその保護者 各回16名  参加無料、先着順
講師:馬場 保徳 氏(環境微生物研究所株式会社)
主催:環境微生物研究所株式会社
共催:株式会社フォーカスシステムズ
企画運営:株式会社リバネス
協力:株式会社PLANT
後援:石川県立大学、公益財団法人石川県産業創出支援機構
内容 実験をしながら、微生物の力を使ってエネルギーを生み出すしくみについて学びます。PLANT-3で行われている野菜くずや雑草から、電気やガスに使えるメタンガスを取り出す試みについても紹介します。ガレージの中のメタン発酵装置「エコスタンドアロン」も見学できるよ!
流れ 10分【講義】野菜ごみを微生物のちからで変身させよう
20分【実験】酵母の発酵実験
10分【体験】メタンガスから火や電気を作ろう
30分【体験】エコスタンドアロン・ガレージ見学
10分【講義】環境微生物研究所株式会社 馬場 保徳 氏による講演
10分 まとめ・アンケート・写真撮影

 

【当日の様子】

実験教室「野菜ごみからエネルギーを作ろう!」開催当日の様子
微生物の発酵実験 ルーメン微生物の働きについて学ぶ様子
参加者らによるメタンガス点火実験 発電システム「エコスタンドアロン」の見学
遠隔モニタリングシステムの見学 野菜ごみから発電できることを確かめる様子

 

【本取り組みの背景】

 環境微生物研究所は、石川県立大学 生物資源工学研究所 環境生物工学研究室の馬場 保徳准教授が大学で研究開発を進めてきたシーズを軸に、2022年8月に設立しました。2011年の東北大学在学時、と畜場廃棄物である牛のルーメン(第一胃)液を活用することで、農業残さのような難分解性バイオマスからの高効率バイオガス生産(メタン発酵)技術を開発。また、石川県立大学着任後には、メタン発酵残さ液が、肥料になるとともに植物病原菌の生育を抑制することを明らかにしました。

 同社が開発を進める植物系残さを分解する小規模型メタン発酵システムは、災害対応機能を備えた資源循環型発電システムです。平時には廃棄物から都市ガスと電気を生産することで、廃棄物処理費の削減および低炭素化社会に貢献。災害時には、いつでもどこにでも存在する雑草や農業残さから都市ガスと電気を生産することで、防災施設として活躍します。

2024.01.15 Mon    災害対応機能を備えた小型メタン発酵システムの開発を行うRUMENプロジェクト(Resilient system Under disaster by green Methane ENergy)を開始

【今後の展開】

RUMENプロジェクトでは、本実証試験の成果を元に、国内向けモデルの開発を加速させ製品化を目指します。2025年度には能登の被災地エリアへの設置も予定しています。将来的には分散型エネルギー供給システムの開発につながる等幅広いソリューションの創出を⽬指します。引き続き、本技術の実装に向けて実証機の設置フィールドや機器製造、処理後の液肥の活用等に関する知見、ノウハウを有するパートナーの皆様を募集しています。本プロジェクトにご興味のある方は、お問い合わせください。

今後もリバネスは、知識を組み合わせて新たな知識を生み出す「知識製造業」を世界に先駆けて推進し、科学技術の発展と地球貢献を実現する実験的プロジェクトを仕掛けて参ります。


<本件に関する問合せ先>
株式会社リバネス
知識創業研究センター(担当:中嶋)
03-5227-4198 info@Lne.st