新潟県「令和7年度ものづくり企業のスタートアップ連携チャレンジ事業」に採択され、新事業展開の支援をさらに進めます

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋修一郎、以下「リバネス」)は、新潟県より公募のあった「令和7年度ものづくり企業のスタートアップ連携チャレンジ事業」の採択を一昨年と昨年に引き続き受け、地域経済の活性化を図ることを目指し、新潟県内のものづくり中小企業等と全国の研究開発型スタートアップとの新たな価値創出に向けた連携構築を加速させてまいります。
新潟県内のものづくり中小企業等を対象に取り組む本事業では、激変する社会・経済環境に柔軟に対応し、県内製造業が抱える課題の解決と新分野展開の契機を提供することを目的としており、地元の産業支援機関や、地元金融機関と共に、スタートアップとの連携の実現性が高い、新規事業創出意欲のある経営者へヒアリングすることから始まり、単なるマッチングにとどまらず、連携の仮説構築、仮説検証の初期ステップ(例:試験的な実証等)までを視野に入れた支援を特徴とします。また、本事業では新潟県の工業技術総合研究所とも連携し、県内のものづくり企業の課題や新たな事業へのチャレンジをサポートできる取り組みを検討します。
昨年の新潟県事業における成果は下記リンク先にPDFでまとめてあります。昨年は燕三条ものづくりメッセを主催する(公財)燕三条地場産業振興センターとも連携し、そこから生まれた連携事例もPDFマガジンに掲載しています。スタートアップの技術を活用して地域中核企業が新規事業を生み出す事例も複数生まれ始めてきました。こうした事例は数十億円〜数百億円規模の売上を持つ地域中堅企業が、数百億円〜数千億円規模の会社へと成長するための大きな武器になると期待されます。
リバネスでは2014年より、起業前の研究者等を含むスタートアップを対象とした、リアルテック領域の事業シーズを発掘・育成するテックプランターを推進しています。本年度も、リバネスが持つ約3,000社以上のスタートアップネットワークを活かし、地域企業・スタートアップの両方に寄り添った連携支援を展開します。地域企業から未来を創る企業を生み出す「新しい当たり前」の礎となるよう、引き続き中堅中小企業とスタートアップの橋渡しに尽力してまいります。
書籍「知識製造業の新時代」(2023年6月リバネス出版)にも、本事業が事例として紹介されています(P172)。リバネスでは、これらの活動を通じ、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、地域エコシステムの醸成を図ってまいります。本事業の取り組みに関心がある方は、以下までお問い合わせください。
お問い合わせ先
株式会社リバネス(担当:長・井上麻衣)
TEL:03-5227-4198
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