キャリアディスカバリー

研究者は社会のさまざまな課題に対して「問い」を立て、自身の研究テーマに熱を持って取り組んでいます。そうした経験や考え方を生かして、さまざまな企業・研究所でも研究者が活躍できる世界を目指し、リバネスでは「キャリアディスカバリー」を開始しました。

就職・転職に関するサポートだけでなく、「新しい研究を始めたいが資金や場所、仲間が足りない」「外に出て新しい刺激がほしい」「自分の研究キャリアで悩んでいる」「もう一度研究現場に戻りたい」といった研究者ならではの悩みを解決するソリューションを多数用意しています。

相談所のメンターを務めるリバネスのスタッフは、その半数以上が博士号取得者です。研究者としてのバッググラウンドに加えて、日々の業務でさまざまな企業やアカデミアとのネットワークを構築しており、研究者の視点に立ったサポートを実現します。

開催イベント

キャリアディスカバリーフォーラムは「未来のキャリアを創り出す」ことを目的とするキャリアイベントです。多様な知識や経験をもつ学生や研究者と、新たなチャレンジを仕掛ける企業が集まり、それぞれの未来を語り合うプログラムを用意しています。

通常の企業説明会では、企業が仕事の情報や中身を発信し、学生はただその話を聞くという一方通行のコミュニケーションがほとんどです。しかしキャリアディスカバリーフォーラムでは、大企業、ベンチャー、研究者をミックスし、それぞれが双方向で発信していくことで、偶発的な出会いを生む仕掛けを用意しています。

企業にとっても学生にとっても、自分の分野に関連する対象だけでなく、異分野でこれまでに出会ったことのない対象と出会うことができる。そして、それぞれが見据える未来のキャリアを議論することで、人材の流動化やオープンイノベーションが加速する。このイベントでは、そんな世界を目指しています。