『フカシギの数え方』が壮大過ぎてフイタという話

『フカシギの数え方』が壮大過ぎてフイタという話

日本科学未来館がお送りする、MiraikanChannelにアップされていた動画が話題を呼んでいる。

『フカシギの数え方』 おねえさんといっしょ! みんなで数えてみよう!

 と、題された動画だが、その内容は組合せ爆発という現象について、その概念を説明する動画となっている。

組合せ爆発とは

組合せ爆発(くみあわせばくはつ、: Combinatorial explosion)は、計算機科学応用数学情報工学人工知能などの分野では、組合せ(combination)的な条件で定義される離散最適化問題で、問題の大きさnに対して解の数f(n)指数関数階乗などのオーダーで急激に大きくなってしまうために、有限時間であるいは最適解を発見することが困難になることをいう。

物語は、お姉さんと、子どもたちというシチュエーションからスタートする。

問題はシンプルだ

こうやって、正方形を分割していき、スタートからゴールまでの一筆書きルートが、何パターン作れるかを考えていく。

最初のしかくなら②パターン。2×2だと12パターンに増える。

5×5ではなんと…

126万通りにもなる。もはや人間には解析できないレベルだ。

一般的なパソコンでできた解析も、じきに限界を迎える。

ついに出たのがスパコン!

だがしかし・・・

9×9を計算機にかけると…

子どもたちはついに高校生に・・・

時間かかるんですよ。うん。

そして10×10へ・・・

10×10なんて計算するとおねえさん死んじゃうやめて!!

そして、急展開だ。絵のテイストが変わる。

お姉さんの情熱が凄い。

 

そして・・・

え・・・

 

と、結論は是非動画をご覧になって下さい!

実際には、こんなに時間がかかることはないんですけどね。

こういう伝え方もあるのかと、勉強になりました。素敵です!

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