川崎重工業「マイヘリコプターをつくろう!」東北実験教室

川崎重工業「マイヘリコプターをつくろう!」東北実験教室

【概要】
日時:2012年10月26日(金)~27(土)
場所:宮城県南三陸町志津川小学校、戸倉小学校/岩手県陸前高田市米崎小学校
タイトル:マイヘリコプターをつくろう!
内容:ヘリコプターキットの工作を通して、揚力や本体の回転を止める技術について学ぶ。
対象:小学3年生、小学6年生
参加者:小学3年生25名、小学6年生52名

10月26日、27日にかけて、
宮城県南三陸町の志津川小学校6年生43名、戸倉小学校6年生9名、
および岩手県陸前高田市の米崎小学校3年生25人とその保護者を対象に、
川崎重工業株式会社の「マイヘリコプターをつくろう!」実験教室を行ってまいりました。

この実験教室は川崎重工の社会貢献活動の一環として行われ、次世代育成や東北地区の復興支援を目的としています。
実験教室には、川崎重工のCSR部の方、航空宇宙カンパニーの技術者の方、広報部の方、総務部の方、東北支社の方と、総勢12名で参加していただきました。
このプログラムはリバネスと川崎重工が昨年から共同開発してきたもので、
バルサ材でヘリコプター本体とローター(プロペラ部分)を組み立てる工作を楽しみながら、揚力の測定や、本体の回転をとめる技について学べる内容になっています。
教室を終えた児童からは「またやりたい!」「今度は本物のヘリを作りたい!」などのコメントをいただき、私達も川崎重工のスタッフにとっても、大変充実した2日間になりました。

志津川小学校の6年生、休み時間も忘れて工作に夢中です。

戸倉小学校の6年生と、川崎重工業株式会社の全スタッフ

急きょ、車座での開催となりましたが、親子で真剣に取り組んでいらっしゃいました。(米崎小学校3年生&保護者)

 

<志津川小学校三浦教頭先生からの講評を紹介します>
子どもたちの関心の高かった支援であったと思います。
子どもたちはものづくりや実験が大好きであり、工作の中で勉強できるプログラムが良かったと思います。
9割の子どもたちがバスで通っており、通学に1時間程度かかる子もいて、
課外の経験が不足し、体力の低下も見られます。今後ともぜひ宜しくお願いいたします。