ハイスピードカメラを使うと蛍光灯が実は点滅していることがわかる!〜ダイゴの大実験Ver.5〜
ダイゴです。
しばらく時間が空いてしまいました。現在科学雑誌someoneの製作まっただ中で編集が遅れてしまいました。someoneの最新号は3月1日発刊ですのでお楽しみに!
さて、今回はカシオさんからハイスピードカメラ(EXLIM-EX-ZR1000)のデモ機を頂いたので、それを使って実験です。
超高速でシャッターを切るため、スローモーションで見ることができます。
480fps(frame per second)、すなわち1秒間で480回シャッターを切るモードで撮影してみました。
まずはテストでやってみると、面白い。domekyの白衣の動きがスローで映るだけでなく、蛍光灯がかなりちらついていました。何故か。それは、関東の交流電流が1秒間に50回プラスマイナスを繰り返しているため、電気が「+」⇒「ー」⇒「+」と、1秒間に100回往復します。正確に計算すると、4.8フレームで1回点滅します。
通常は見えない現象が、ハイスピードカメラで観察することができるのです!是非お楽しみに。