続「若手研究者のための研究とお金入門」学振に関する10のTipsが話題に
素晴らしい参考情報がシェアされていました。話題になっていましたので見かけた方も少なく無いと思いますが、以下に簡単に抜粋したいと思います。
情報元は、東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻 秋山研究室の博士後期課程3年 大上 雅史さん
資料は2014/3/23 三若手合同学振セミナーで発表されたものです。
今日のセミナーの内容は全部こちらにあります. >2014/3/23 三若手合同学振セミナーの資料置き場 https://t.co/v2aWBBSIpi
— Masahito Ohue (@tonets) 2014, 3月 23
10のTipsまとめ
- まず敵を,知ること
- 最初のページが肝
- とにかく読みやすい書類作り
- 夢はでっかく,根は深く
- 業績アピール必死奴~www
- とにかく敵を,知ること
- 準備は何事も早め早めに
- 自分は超人である
- あなたを超人です
- 面接練習は100回する
Tip 3:とにかく読みやすい書類作り
- ポイント – 構成は言われた通りにする
- 読まれません – 最初のページをとにかく読みやすく(→Tip 2)
- 最初が読みにくいと全体を読む気が失せます – 参考文献は,審査員が「申請者に研究者としての能力があ るかどうか」を見る指標となっている
- 申請書は夢を語ります.が,そもそもイッちゃってる人間の妄想 には興味はありません.(→Tips 4, 6) – 読ませたいなら箇条書き
- 箇条書きで訴求点を連打 – 業績アピールを必死に(→Tip 5)
- 言うまでもなく業績は「4. 研究業績」以外でもアピール • (特にDCは)投稿中の論文は参考文献欄に書けるので書いておく
Tip 7:準備は何事も早め早めに
- 業績が少なくてPDに出そうか迷っている人へ – とりあえずダメ元で申請しよう
- 不採用でも評点が返ってくる
- 業績点は置いといて, 書類内容の点数を知れるのは重要
- PDの行き先決め – 人それぞれなので答えは無い – 大上の場合
- 考えたこと – 創薬方面を意識 – Dの研究と繋がる近めの研究者
- 決めた時期 – 学振PDを申請すると決めたとき(4月初旬)
準備は早めに。評点が返ってくるというのは、早めに経験しておいて損は無いでしょう。
Tip10 面接練習は100回する
敵を知るに通じますが、イメージトレーニングは重要です。当日の様子も、知っているのと知らないのでは大違いですね。
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