第3回フロントランナーセミナー「法則を見つけて、食品の機能性を倍増させる」

第3回フロントランナーセミナー「法則を見つけて、食品の機能性を倍増させる」

機能性はあるけど、弱いんだ、と諦めていませんか?

関西フロントランナーセミナーは、第一線で活躍する研究者等を演者としてお招きし、参加者である研究者や企業担当者とともに、これからの研究や産業の中でどのような新しい取り組みをできるかを議論する会です。

今回は、京都大学農学研究科の大日向耕作准教授を迎え、食品が生体に作用する際の有効成分やメカニズムを解明し、その機能性を増強する研究の事例と手法についてご紹介いただきます。

食品には栄養素としての機能の他に、情報伝達物質として生体調節機能のあることが知られています。医療費の増大から予防医療の重要性が説かれ、機能性表示食品という新しいカテゴリが設けられた現在、食品の機能性に関する研究の重要性は増しています。

機能性食品ビジネスや、その研究・開発に関わる皆様のご参加をお待ちしております。

実施概要

日時 11月18日 18時30分〜21時(懇親会20時から21時)
場所 株式会社リバネス 大阪事業所
〒541-0041
大阪市中央区北浜1-5-7 北浜MDビル3階
TEL:06-6125-5622
費用 セミナー参加費+懇親会費:5000円
スケジュール 18:30-18:35 ごあいさつ
18:35-19:35 大日向准教授による研究紹介
19:35-20:00 質疑、ディスカッション
20:00- 懇親会

演者プロフィール

大日向耕作准教授大日向 耕作

京都大学大学院農学研究科 食品生物科学専攻 准教授
2001年 – 2002年 日本学術振興会特別研究員(PD)
ニューヨーク州立大学医学部留学
2003年 – 2004年 東北大学大学院農学研究科 助手
2004年 – 2006年 京都大学大学院農学研究科 講師
2007年 – 現在 京都大学大学院農学研究科 准教授

これまでに精神的ストレス抑制作用を有するペプチドや血圧降下作用および食欲調節作用を示すペプチドを食品から発見している。