リバネスと筑波大学がMOUを締結 〜教育・研究人材の交流と研究成果の社会実装、大学発ベンチャー支援を推進〜

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CCO:井上 浄、以下「リバネス」)は、2026年6月3日(水)、国立大学法人筑波大学(所在地:茨城県つくば市、学長:永田 恭介、以下「筑波大学」)と、科学技術の発展に資することを目的とした基本合意書(MOU)を締結しました。
筑波大学は、学際的な研究環境と国際性を強みとし、多数の大学発スタートアップを生み出してきた日本有数の研究大学です。一方、リバネスは20年以上にわたり、研究者・教育機関・地域企業・スタートアップを接続し、科学技術を基盤とした新たな事業創出に取り組んでいます。
両者はこれまでにも、起業家育成プログラム、グローバルキャリア支援、大学発ベンチャー支援などを通じて連携を重ねてきました。今回のMOUにより、研究成果の社会実装を担う次世代人材育成、大学発ディープテック・スタートアップ創出、さらにはアジアを含むグローバル展開を一層加速してまいります。
MOU締結の背景
筑波大学は、学群・大学院の枠を超えた学際的研究環境を特徴とし、筑波研究学園都市を基盤に多数の研究機関・企業との共創を推進してきました。また、大学発スタートアップ創出にも力を入れており、近年では研究成果の社会実装を担う起業家人材育成にも注力しています。さらに、海外拠点展開や国際教育にも積極的に取り組んでおり、マレーシアをはじめとしたアジア地域との接続も進めています。リバネスは、こうした筑波大学の「研究」「国際性」を横断する特徴に強く共感し、これまで継続的に連携を進めてきました。
2011年にリバネスの筑波大学大学院修了者がキャリア講演を実施したことを皮切りに、2014年には起業家育成サマーキャンプ、2015年にはグローバルキャリア支援セミナーを共同で実施し、研究者・学生の人材育成を推進。さらに2017年以降は、茨城県内の大学・研究機関の研究シーズを発掘・育成するプログラム「茨城テックプランター」(主催:リバネス、後援:筑波大学他)を通じて、筑波大学発ベンチャーの創出や研究シーズの社会実装支援の拡充を図ってきました。
近年では、博士人材を対象とした「トランスファラブルスキル研修」やアントレプレナーシップ教育に加え、2026年には筑波大学マレーシア校が、リバネスグループがマレーシアにて開催する中高生のための学会「Science Castle Asia」(日時:2026年8月22日-23日)へのパートナー参画も予定しています。
今回のMOUは、こうした連携をさらに発展させ、筑波大学の学生・研究者・大学発ベンチャーと、リバネスが有する教育・人材育成、研究成果の社会実装支援、研究開発型ベンチャー伴走の仕組みを接続し、科学技術を起点とした新たな価値創出を目指すものです。
本MOUにおける連携・協力事項
本協定では、以下の事項について連携・協力することを定めています。
・ 学生向けの教育・人材育成
・ 研究成果の発信及び社会実装の推進
・ 大学発ベンチャー企業の支援
・ その他本協定書の目的を達成するために両者が必要と認める事項
締結式について
2026年6月3日(水)に筑波大学にて締結式を行い、筑波大学長 永田 恭介氏と、株式会社リバネス 代表取締役社長CCO 井上 浄によって署名されました。

締結の様子

左から、筑波大学 国際産学連携本部・准教授 野村豪 氏、副学長(産学連携担当)中内 靖 氏、学長 永田 恭介 氏、株式会社リバネス 代表取締役社長CCO 井上 浄、教育開発事業部 河嶋 伊都子、地域開発事業部 西村 知也
今後の主な実施内容
本MOUに基づき、筑波大学とリバネスは、学生向けの教育・人材育成、研究成果の発信および社会実装、大学発ベンチャー企業の支援に関する取り組みを検討・推進していきます。
具体的には、中高生のための学会「サイエンスキャッスル」への筑波大学の学生・若手研究者の参画、茨城県内の研究シーズの社会実装を支援する「茨城テックプランター」や筑波大学が実施する講座等との連携、「アド・ベンチャーフォーラム」等を活用した、筑波大学発ベンチャーと学生・ポスドクをつなぐキャリア機会の創出などを通じて、次世代人材の育成と研究成果の社会実装を後押ししていきます。また、地域企業や金融機関等との連携も視野に入れながら、筑波大学とリバネスの双方の強みを活かし、科学技術を起点とした新たな価値創出を目指してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社リバネス 河嶋・西村
TEL:03-5227-4198/E-mail:[email protected]
