第1回「研究・開発型インターンシップ合同説明会」を開催します

第1回「研究・開発型インターンシップ合同説明会」を開催します

株式会社リバネスでは、社会で活躍したい研究者と研究者の能力を求める企業をつなげる「研究・開発型インターンシップ」を実施する企業を集めた合同説明会を、日本で初めて開催します。

リバネスでは、研究者のためのインターンシップを創業時から進めてきました。さらに、同様に研究者向けのインターンシップを実施する企業と連携しながら、そのような企業と研究者とを橋渡ししていく取り組みを進めていくことを決定し、今回の説明会はその一環です。

研究・開発型インターンシップとは、研究の中で身につけた能力を活かして、企業における新規事業企画や製品開発に挑戦する、インターンシップです。大学での研究経験を企業の研究・開発にどのようにすれば活かせるのかは、現場で学ぶのが最も効果的です。今回参加する企業はいずれも、ただの企業説明会にとどまらず、社内での研究・開発活動に取り組むことができる、まさに研究者と社会をつなぐインターンシッププログラムに取り組んでいます。分野も、ものづくりからバイオ/医療系、教育と幅広い企業が集まりました。

研究中の人も、これから研究を始める人も、社会での研究・開発事業のイメージを持つ機会となります。本説明会は、そんな研究者の力を求める5つの企業と直接交流できる貴重な場です。ぜひご応募ください!

基本内容

日時: 平成28年12月14日(水) 18時~20時
会場: お茶の水女子大学 大学本館 3階 306教室
対象: 大学生・大学院生・ポストドクター(理系文系問わず参加可能)
主催: 株式会社リバネス
定員: 先着50名
申し込みは専用サイトから受け付けています
※申し込み期限12/14(水)17時まで

internship_ol

セミナーの流れ

18:00~18:10 開会のあいさつ 「これから社会に求められる研究者とは」
18:10~19:00 企業紹介 「企業概要・研究開発型インターンシップとは・事例」
・株式会社DG TAKANO
・株式会社浜野製作所
・株式会社PROVIGATE
・株式会社セルファイバ
・株式会社リバネス
19:00~20:00 交流会・ブース展示

企業紹介

企業紹介は1社10分を予定しています。具体的な仕事内容・研究開発内容を交えながらインターンシップ紹介をいただきます。また、参加企業が考える研究開発型企業とは、どういったものなのかについて重点を置いてお話しいただきます。

交流会・ブース出展

展示時間:19:00〜20:00
内容:学生、大学研究者の方々にブースを訪問していただき、参加企業の方との交流を図ります。参加企業の事業概要やインターンシップの取り組み、課題解決の方法等について、活発な意見交換を行います。

参加企業一覧

株式会社DG TAKANO

株式会社DG TAKANOでは卓越した金属加工技術と科学的なアプローチにより、水量を約90%削減しながら高い洗浄力を発生 させる脈動式節水洗浄ノズル「Bubble90」を開発しました。世界の水資源の生産性向上に貢献するとして、”超” モノづくり部品大賞でベンチャー初の大賞を受賞しました。
株式会社DG TAKANO
働きたいベンチャーNo.1企業が「超・節水ノズル」を作れた秘密~東大阪市・DG TAKANO
節水ノズルで世界の環境保全に貢献—東大阪の町工場発ベンチャー・DG TAKANOの挑戦

株式会社浜野製作所

2017年10月に設立40周年になる墨田区の町工場で、設立当初は金型製作・プレス加工から始まり、2000年より板金加工、現在では産学連携による新しいものづくりに積極的に取り組んでいます。早稲田大学と墨田区内の中小企業と開発した電気自動車「HOKUSAI」、東京下町の町工場が集結した深海探査船「江戸っ子1号」(内閣総理大臣賞受賞)等、数々の実績を有しています。
株式会社浜野製作所
ニッポンの町工場はこう生き残る
試作の“次”をかなえるものづくりスペース – 浜野製作所「Garage Sumida」

株式会社PROVIGATE

東京大学坂田准教授が発明したバイオトランジスタセンサー技術を活用して小型携帯涙糖センサーを商品化し、「痛い」「高い」「面倒」な従来型の血糖値自己測定器を、「無痛」「安い」「簡単」な涙糖自己測定器に置き換え、糖尿病治療及び予防に貢献することを目指す東大発ベンチャー。
株式会社PROVIGATE|投資先企業|東京大学エッジキャピタル-UTEC
技術を極めて立ったスタートライン 株式会社PROVIGATE加治佐 平

株式会社セルファイバ

生物の体を構成する細胞は、半導体にも負けない高い機能を持つ材料であるが、取り扱いの難しさから応用範囲は限られていた。セルファイバは、多数の細胞をひものように連ねる「細胞ファイバ」技術を用いて、立体細胞組織の形成や長期培養など、細胞の高い能力を簡便に利用できる未来を目指す。
繊維型細胞培養技術を、事業化により社会へ広める
東京大学竹内研究室 竹内昌治さん「ビジネス推進が得意な人との出会いを求めています」

株式会社リバネス

「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、そこに集まる専門知識や技術・人などつなぎ、組み合わせることによって社会に新たな価値を創出する、研究者集団です。
株式会社リバネス
約半数の大学発ベンチャーが黒字化「大学発=儲からない」が変わりつつある現状と可能性

本件に関するお問い合わせ
株式会社リバネス 人材開発事業部
TEL:03-5227-4198 MAIL:[email protected]

 

1) 2017 年度キャリタス就活 学生モニター調査結果(2016 年 4 月発行) インターンシップに関する調査