ヒューマノーム研究、始まる 第7回超異分野学会 本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)

ヒューマノーム研究、始まる 第7回超異分野学会 本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)

 

パネルディスカッション
ヒューマノーム研究、始まる

リバネスが主催する第7回超異分野学会 本大会(2018年3月2日、3日@TEPIA先端技術館)内で、パネルディスカッション「ヒューマノーム研究、始まる」を開催いたします。

第7回超異分野学会 本大会 Webサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/

医療技術や科学技術の進歩が治療から予防へと変化を招き、人々の健康や社会の在り方について問われ始める「ポストヘルス時代」が必ずやってきます。

その時を見据え、人に関するあらゆるデータの理解から、「人とは何か」を追求し、人のあり方を思索するのが、ヒューマノム研究です。

本セッションでは、各分野の研究者と共に人の意識と社会の様相が如何に変わっていくのかを読み解き、超融合的研究から見いだせる空想ではない未来についてディスカッションを行います。

聴講には事前のお申込みが必須ですので、ぜひお早めにお申込みください。

聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket

パネルディスカッション:ヒューマノーム研究、始まる
日時:3月3日(土) 16:20~17:40
会場:TEPIA先端技術館 4階メインホール
概要:
<登壇者>
株式会社メタジェン 取締役副社長CTO 山田拓司 氏
株式会社Rhelixa 代表取締役社長 仲木竜 氏
株式会社ニューロスペース 代表取締役 小林孝徳 氏
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 システム発生・再生医学研究分野 講師 篠原正浩 氏
<オーガナイザー>
株式会社リバネス 取締役副社長 CTO 井上浄

【登壇者紹介】
山田拓司 氏
株式会社メタジェン 取締役副社長CTO 

2006年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。京都大学化学研究所特任助手、欧州分子生物学研究所研究員、東京工業大学大学院生命理工学研究科講師を経て、2016年より東京工業大学生命理工学院生命理工学系准教授。2015年、株式会社メタジェン 取締役副社長CTOに就任。ヒト腸内に共生する細菌群集が織りなす代謝経路のデータベース化を通じて代謝産物を介したヒトと腸内細菌の相互作用の解明を目指す。

仲木竜 氏
株式会社Rhelixa 代表取締役社長

東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。 計算生物学者。次世代シーケンサーより得られた大規模ゲノム・エピゲノムデータの専用解析アルゴリズムの開発・応用を専門とする。2015年2月に株式会社Rhelixaを設立。

小林孝徳 氏
株式会社ニューロスペース 代表取締役

SleepTechベンチャーニューロスペース、代表取締役社長 受験生から社会人時代まで自身の睡眠障害の経験をきっかけに、この社会問題を解決すべく、2013年12月株式会社ニューロスペースを設立。 https://neurospace.jp/ 睡眠の悩みを根本的に解決すべく、大学や医療機関と連携し 『法人向け 睡眠改善プログラム』を開発。大企業を中心に30社の導入まで一人で営業をこなし、企業で働く多くの従業員の睡眠改善を実現。更に、学校現場でも『睡眠教育』の普及に取り組み、生きる上で大切な知恵である睡眠を教育で学べるよう多くの機関と連携をし進めている。 三大欲求の1つである睡眠を、現代の人々がレストランで食事を楽しむのと同じように、一人ひとりが睡眠をデザインし楽しめる世界を目指しています。 【理想的な睡眠時間】7時間30分

篠原正浩 氏
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 講師

東京大学農学部農芸化学科卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻前期過程および後期課程修了(農学博士)。東京大学分子細胞生物学研究所博士研究員、信州大学大学院医学系研究科・助教、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科・助教を歴任したのちに現職。科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業・さきがけ研究者を兼任。超高齢者社会を支えるための有意義な研究を展開したいと考えている。

【オーガナイザー紹介】
井上 浄
株式会社リバネス
取締役副社長CTO

株式会社リバネス 取締役副社長 CTO
リバネス創業メンバーのひとりであり、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士課程を修了後、北里大学理学部生物科学科助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年8月1日より慶應義塾大学特任准教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等を担う。


本ディスカッションに限らず、2日間に渡り、最先端のアカデミアの研究、最新のスタートアップ事情、日本の先進的なものづくりの取組みなど、領域を超えた数々のプログラムをご用意しております。発表者ならびに聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。

聴講申込(2月28日締切)は、大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

大会ウェブサイト:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/

聴講申込:https://hic.lne.st/conference/kanto2018/#ticket


お問合せ

株式会社リバネス (担当 西山、中嶋)

TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]


第7回超異分野学会本大会概要

大会テーマ 人とは何か、そして人を取り巻く研究へ
開催日時 3月2日(金) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
3月3日(土) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
主催 株式会社リバネス
開催場所 TEPIA先端技術館 3,4階
参加費 企業の方 5万円 / アカデミアの方、発表者 無料
大会URL https://hic.lne.st/conference/kanto2018/
大会プログラム
(予定、一部抜粋)
3月2日(金)

  • TECH PLANTER World Communication
  • 海外アクセラレーターによるパネルディスカッション
  • リアルテックベンチャーオブザイヤー2018表彰式
  • ビジョナリーパートナー表彰式
  • セッション「スマートアグリ導入で変わる農と食」
  • セッション「センシングで暴くヒトの深層情報」
  • セッション「大廃業時代の町工場戦略」

3月3日(土)

  • キーノートスピーチ(東京大学先端科学技術研究センター 高橋 宏知 氏)
  • リバネス研究費アワード2018
  • シンポジウム「未知なる海から新たな価値を汲み上げる」
  • パネルディスカッション「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法」
  • パネルディスカッション「ヒューマノーム研究、始まる」

超異分野学会とは

リバネスは創業した2002年より、リバネスのインターンシップに参加する学生や研究者が自分の研究に対する想いや、研究を通して解決したいと考えている課題について議論しあう『超異分野交流会』を毎年開催して参りました。2012年からは、産業界やアカデミアの研究者も参加し、より広い視点で議論を行なう『超異分野学会』へと発展して現在に至ります。

現在では、中学生・高校生から、アカデミアの研究者、技術者(町工場の技術者も含む)、ベンチャー企業の関係者、アクセラレーター、大企業の経営者・事業開発担当者まで、多様な分野・業種の人々が集まる会として毎年開催しております。