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12/16(日)中高生のための学会「サイエンスキャッスル2018」東北大会 福島県初開催!東北6県から中高 26校が出場、42演題を発表!

12/16(日)中高生のための学会「サイエンスキャッスル2018」東北大会 福島県初開催!東北6県から中高 26校が出場、42演題を発表!

 株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸幸弘)は、2018年12月16日(日)に、中高生のための学会「サイエンスキャッスル2018」東北大会を開催いたします。東北大会は4年目、初の福島県での実施。42件(口頭12件、ポスター30件)の発表が行われます。また、発表以外にも、体験展示や研究者講演も行います。見学、取材の受け入れを行っておりますので、事前登録の上、ご来場ください。

見学はこちらから、取材は以下のお問い合わせより。

 

【大会概要】

日程:2018年12月16日(日)

場所:ウィル福島 アクティ卸町(〒960-0102 福島県福島市鎌田字卸町10番の1 )

大会HP:https://s-castle.com/touhoku2018/

 

【東北大会テーマ】

「地域に根を張る先端研究〜好奇心と使命感で変わる、地域の未来〜」

東北地方は豊かな自然を有する地域であり、また、過疎による産業衰退、健康医療問題、エネルギー問題等の課題集積地域です。見方を変えると身の回りの不思議を解明する「好奇心から始まる研究」と、世の中の課題に対して解決を志す「使命感からはじまる研究」の種が落ちています。若き研究者達が集まる本大会を通じて、この豊かな地域の未来を創り出します。

 

【福島開催の経緯】

リバネスは2018年度から福島県「リーディング起業家創出事業」の採択を受け、福島県から世界を変える大学生、若手起業家、研究者の支援を行っています。そこでさらの土台となる中高生の支援を福島県を中心に行うことで、研究活動を通した教育応援、人材育成応援、研究応援、創業応援のサイクルを回します。

 

<タイムスケジュール>

時間 内容
9:15 生徒入場
9:45-10:00 開会式
10:00-10:30 特別講演1
10:35-12:05 口頭発表審査 6件 (発表7分 質疑応答7分)
12:05-12:45 休憩・昼食、ブース展示コアタイム

12:10-12:40 特別講演2ランチョンセミナー※

12:50-14:20 口頭発表審査 6件 (発表7分 質疑応答7分)
14:30-15:50 ポスター審査、ブース展示コアタイム/口頭発表審査会

14:30-15:00 奇数 15:10-15:40 偶数

16:00-16:30 特別講演3
16:35-17:10 表彰式・閉会式・記念撮影
-17:30 撤収

 

<特別講演>

時間 講演者 講演内容
10:00-10:30 ロート製薬株式会社

スキンケア製品開発部 開発1グループ

川口 慶晃

自分の殻を突き破れ! ~オープンマインド研究開発~

幼少期から医療分野に興味があり薬学部に進んだ後、就職では医薬品・化粧品の開発職を選択した川口さん。自分の殻を破り、いかに外の世界と交わっていくのか。そして、それをどう製品開発に繋げているのか。生の現場の声も交えながら、今後研究職に求められる要素についてお話して頂きます。

12:10-12:40 弘前大学

COI研究推進機構(医学研究科)・機構長補佐/COI副拠点長(戦略統括) 教授

村下 公一

ビッグデータで健康の未来を予測する!-寿命から健康の本質を考えよう-

長寿県と短命県の違いはどこにあるのだろうか?そこから健康問題の本質がみえてくる。弘前大学は、今、花王やライオン、イオン、ベネッセなどの大企業とコラボして、「寿命革命」を旗印に、健康長寿社会の実現をめざした巨大プロジェクトに取り組んでいる。健康ビッグデータをもとに病気を予測するAI(人工知能)の開発など、最先端の研究を紹介する。

16:00-16:30 株式会社チャレナジー

チーフエンジニア

渡邊 汗

世界初台風発電への挑戦

大型台風が持つエネルギーは、世界の発電容量の半分に相当すると言われていますが、一般的なプロペラ型風力発電機では台風の風を利用できません。2014年に誕生した株式会社チャレナジーで世界初の台風発電機「垂直型マグナス式風力発電機」の開発を行う渡邊さんに、自らの使命感や研究内容についてお話いただきます。

 

<口頭発表校>

発表時間 タイトル 所属 代表発表者
O-01 10:35 機能性野菜の創造Ⅱ 福島県福島市立渡利中学校 科学部 金子 南悠
O-02 10:50 農業用ドローンを活用した果樹の溶液受粉の研究 青森県立名久井農業高等学校 4代目 TEAM PINE 沢山 華奈
O-03 11:05 生産性から機能性へ甘味資源の三次機能を健康にツナグ 秋田県立増田高等学校 佐藤 友哉
O-04 11:20 植物共生微生物エンドファイトの単離と利用 山形県立村山産業高等学校農業部バイオテクノロジー班 佐藤 陽菜
O-05 11:35 酵母(YEAST)への音波(振動)の影響について 山形県立山形東高等学校 髙橋 汐奈
O-06 11:50 粉じん爆発による小麦粉の分類 宮城県白石高等学校科学研究部化学班 十文字 快
O-07 12:50 自律型3輪駆動ロボット及び制御用プログラムの開発 宮城県古川黎明中学校 中学自然科学部 プログラミング班 阿部 嵩生
O-08 13:05 宮城県多賀城高校 Bursa.バスターズ 宮城県多賀城高等学校 SS科学部 船山 遥斗
O-09 13:20 馬見ヶ崎川におけるサケの遡上~3年間の調査から~ 日本大学山形高等学校 生物部 杉本 隼
O-10 13:35 珪藻群集から見る都市河川と赤潮の水環境の関連 世田谷学園中学高等学校 帆足 拡海
O-11 13:50 イシクラゲの大量培養について 福島成蹊高等学校 自然科学部 渡邉 俊介
O-12 14:05 プラナリアの個体崩壊から見るストレス受容機構の解明 宮城県仙台第三高等学校 課題研究プラナリア班 八尋 結愛

 

<ポスター発表>

発表時間 タイトル 所属 代表発表者
P-01 14:30-15:00 旧古川市内における魚類分布調査 宮城県古川黎明中学校 自然科学部魚班 佐藤 晴琉
P-02 15:10-15:40 地域資源を活用した認知症カフェの運営と効果について 青森県立五所川原農林高等学校 野菜研究室 橋本 聖矢
P-03 14:30-15:00 わかめ&ピーカンナッツ弁当で健康に! 岩手県立大船渡高等学校定時制課程 今野 稜子
P-04 15:10-15:40 とある帆車の最適条件 宮城県佐沼高等学校 自然科学部 佐々木 英心
P-05 14:30-15:00 ミョウバン結晶を作成~百均アイテムが結晶に?~ 宮城県佐沼高等学校 自然科学部 石川 ほのか
P-06 15:10-15:40 シュウ酸エステルを用いた化学発光の研究 茨城県立緑岡高等学校 帶施 侑介
P-07 14:30-15:00 潰瘍性大腸炎マウスから観察したマヌカハニーの機能性 山村学園 山村国際高等学校 生物部 新井 倭愛
P-08 15:10-15:40 Ⅱ型糖尿病モデルマウスによるインスリン抵抗性の改善 山村学園 山村国際高等学校 生物部 今井 柚貴
P-09 14:30-15:00 クマムシの長期培養系確立の試み 山形県立山形東高等学校 夏井 健
P-10 15:10-15:40 洗口液の歯周病菌におよぼす殺菌効果 山村学園 山村国際高等学校 生物部 松本 幸祐
P-11 14:30-15:00 里芋の苗生産から栽培、加工品開発に関する取り組み 山形県立村山産業高等学校農業部バイオテクノロジー班 田宮 拓実
P-12 15:10-15:40 アフリカにおける水質浄化による健康被害低減の試み 山形県立山形東高等学校 竹田 彩乃
P-13 14:30-15:00 マーブルクレーフィッシュの産卵条件の解析 山形県立山形東高等学校 石澤 圭城
P-14 15:10-15:40 イシクラゲによる汚染水中のCs⁺の除去を目指して 福島成蹊高等学校 自然科学部 紺野 波瑠
P-15 14:30-15:00 有用な藻類の大量培養の基礎的な研究について 福島成蹊高等学校 下釜 佑月
P-16 15:10-15:40 ミカヅキモを活用したSr2+の吸収 福島成蹊高等学校 遠藤 瑞季
P-17 14:30-15:00 シャジクモによるSrの析出条件のスケールアップ化 福島成蹊高等学校 自然科学部 加納 清矢
P-18 15:10-15:40 八木山に生息するトウホクサンショウウオの生態調査 仙台城南高等学校 佐々木 朋華
P-19 14:30-15:00 南三陸の自然の再生力と世界に誇る生物多様性 宮城県志津川高等学校 自然科学部 渡辺 洸人
P-20 15:10-15:40 遮熱性コンクリートの研究 山形県立米沢興譲館高等学校 田代 孟靖
P-21 14:30-15:00 ゆめちからの栽培について 岩手県立金ケ崎高等学校 科学研究グループ 及川 奏子
P-22 15:10-15:40 天然酵母によるバイオエタノール生成の研究 山形県立米沢興譲館高等学校 CSS部 1年 バイオ班 鈴木 悠世
P-23 14:30-15:00 偏光板による色の変化 八戸市立大館中学校 二階堂 有希乃
P-24 15:10-15:40 透明骨格標本の作製技法の確立 山形県立米沢興譲館高等学校 牛久保 舞
P-25 14:30-15:00 十八鳴浜の季節による変化~砂の流失と復元の条件~ 宮城県気仙沼高等学校 自然科学部 村上 拓鴻
P-26 15:10-15:40 プラナリの遺伝子における地域的差異 山形県立興譲館高等学校 小林 万祐
P-27 14:30-15:00 会津メダカから見る遺伝的攪乱の研究3 福島県立葵高等学校 松木 大知
P-28 15:10-15:40 ピコスコープを使用した水質測定方法の確立 福島県立葵高等学校 安藤 拓翔
P-29 14:30-15:00 国産小麦「ゆめちから」の耐塩性に関する研究 福島県立葵高等学校 斎藤 奈津子
P-30 演題取り下げ
P-31 14:30-15:00 発電菌を利用した休耕田の有効利用の研究 いわき秀英高等学校 山崎 彩

 

<見学募集中>

サイエンスキャッスルでは、発表以外にもたくさんの企業・大学・団体に所属する研究者の発表や展示がございます。ぜひご見学にお越しください。

※ 見学申し込みは締切ました

 

<体制>

主催 : 教育応援プロジェクト サイエンスキャッスル実行委員会 特別協力 : ロート製薬株式会社

後援(全大会) : 大分県教育委員会、鹿児島県教育委員会、熊本県教育委員会、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム、熊本大学、 長崎県教育委員会、福岡県教育委員会、福島大学

 

後援(東北大会) : 青森県教育委員会、アカデミア・コンソーシアムふくしま、秋田県教育委員会、秋田県立大学、岩手県教育委員会、 弘前大学COI研究推進機構、福島県、福島県教育委員会、宮城県教育委員会、山形県教育委員会

 

企業パートナー

アサヒ飲料株式会社、株式会社アトラス、NOK株式会社、KNT-Cホールディングス株式会社、近藤科学株式会社、「5」のつく日。JCBで復興支援、敷島製パン株式会社、新日鉄住金エンジニアリング株式会社、THK株式会社、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、日本トランスオーシャン航空株式会社、VAIO株式会社、バンダイ株式会社、本田技研工業株式会社、ロート製薬株式会社

 

大学パートナー

秋田県立大学、大阪市立大学、九州大学、熊本大学、慶應義塾大学薬学部、国際基督教大学、千葉工業大学、東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部、東京工業大学、東京都市大学、長浜バイオ大学、弘前大学COI研究推進機構、福島大学

 

■株式会社リバネス

知識プラットフォームのリバネスとして、科学教育から研究者の人材育成、新事業開発までを手掛ける。2006年より「教育応援プロジェクト」を立ち上げ、独自の出前授業のノウハウを活かし、企業の実験教室プログラムの開発、実施コーディネートを行っている。プロジェクト参加企業は現在100社を数え、科学教育を推進する様々なプログラムを、全国で実施している。

 

■サイエンスキャッスルとは

サイエンスキャッスルは、「世界中の中高生を研究者に」を合言葉に2012年から実施している中高生のための学会です。昨年は国外2大会・国内4大会を実施し、2000名を超える中高生による、熱意ある研究発表が行われました。本取組では、中高生の研究発表だけでなく大学や企業の特別講演やイベント等も実施しており、中高生がいつでもどこでも研究できる環境・文化を創り出すことを目指します。

 

■本件に関するお問い合わせ・取材のお申込み

株式会社リバネス 地域開発事業部
Tel:03-5227-4198 Fax:03-5227-4199
E-mail: [email protected]