11月17日(日)に5回目の亥鼻実験教室「さわってないのにつめたい?〜「感覚」を調べて体のフシギにせまろう〜」の実施協力をしました

11月17日(日)に5回目の亥鼻実験教室「さわってないのにつめたい?〜「感覚」を調べて体のフシギにせまろう〜」の実施協力をしました

株式会社リバネスでは、亥鼻実験教室「さわってないのにつめたい?〜「感覚」を調べて体のフシギにせまろう〜」(主催:千葉大学医学部附属病院臨床試験部、共催:(独)中⼩企業基盤整備機構 関東本部、後援:千葉市)を、2019年11月17日(日)に亥鼻イノベーションプラザにて実施協力をいたしました。本教室は5年目となり、今年はラバーバンド効果を用いた「視覚・触覚」の新たな実験を設計し、臨床試験の疑似体験を実施するといった取り組みをしております。

臨床試験と聞いて、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。新薬が創られるための素晴らしいものだ、危険が伴っていたり、副作用があるのではないか、などと様々なことを考えると思います。しかし、実は体験したことはなく、臨床試験のすべてを知らない人も多いのではないでしょうか。

 

本実験教室では、千葉市近郊の小学校5・6年生12名を対象に、医学研究・臨床試験に関する興味関心を持ってもらうために、体の感覚のひとつの「視覚・触覚」という切り口から臨床試験の疑似体験を行いました。疑似体験実施前には「インフォームド・コンセント」を体験し、事前に試験内容について十分な説明を受け、理解し同意を取得した上で研究を実施することの重要性を学びました。今回初企画を取り込んだ実験を行った臨床試験の疑似体験では、ラバーハンドがあたかも自分の手のように感じる身体所有感覚を評価できるラバーハンド効果を用い、どれくらい感覚がラバーハンドに移ったかについて評価を行いました。また、ラバーハンドに氷を乗せた際に「冷たい!」と感じるか否かも合わせて評価しました。

 

臨床試験の疑似体験後、参加者全員のデータをもとにラバーハンドに身体所有感覚が移る理由や移らない理由について、個人ワークで要素を考え、班内で共有・ディスカッションを行いました。また、個人の身体所有感覚が移る上で一番大事だと思う要素を教室全体に向けてひとりひとりが発表しました。ラバーハンドと自分の手の違いを少なくすることで思い込みやすくする、クローズな場所で行うなど周囲の環境を整えることで集中しやすくする、長時間行うことが重要だ、など様々な意見がありました。

 

体験後には、臨床試験部の先生による臨床試験の話をお聞きしすることで、新薬の開発における臨床試験の重要性や、複雑がゆえに体のことをしっかりと研究する必要があることを知ることができました。体の不思議をもとにした臨床試験の疑似体験やディスカッションなどを通して、普段知る機会の少ない臨床試験について学び、子どもたちにとって貴重な体験となりました。

 

〔概要〕

日時:2019年11月17日(日)13:30-16:30

対象 千葉市内の小学5・6年生 12名

場所 千葉大亥鼻イノベーションプラザ

内容 講義:千葉大医学部附属病院臨床試験部 花輪道子先生

     実験:ラバーハンドを用いた身体所有感覚の臨床試験(疑似体験)

主催:千葉大学医学部附属病院臨床試験部、共催:(独)中⼩企業基盤整備機構 関東本部、後援:千葉市

 

<亥鼻実験教室について>

亥鼻実験教室は、平成21年度から千葉大学医学部附属病院臨床試験部が主催し、独立行政法人中小企業基盤整備機構の協力、千葉市の後援を得て、千葉大亥鼻イノベーションプラザにおいて行われている、小学生高学年を対象とした実験教室です。

 http://www.chiba-crc.jp/medical/inohana.html

 

■お問い合わせ先:

教育開発事業部 担当:海浦

TEL:03-5227-4198

E-mail:[email protected]