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【聴講者募集】JT社との続編オンラインセミナー「嗜好品5.0〜その定義から未来へ〜」を開催!

【聴講者募集】JT社との続編オンラインセミナー「嗜好品5.0〜その定義から未来へ〜」を開催!

 株式会社リバネスと日本たばこ産業株式会社は、昨年度からの続編となるオンラインセミナー「嗜好品5.0 〜その定義から未来へ〜」を開催いたします。

 嗜好品は生きるためには必須ではないものの、人間らしく生きていく上では重要な役割を担っています。昨年度の全4回のセミナーでは、「嗜好品とはなにか」について学術的な知見と視聴者のみなさんの意見を交えて議論してまいりました。今年度は全2回のセミナーを通して、「五感刺激」や「日常の所作」が嗜好品の価値に与える影響の観点から研究者を登壇者に招き、より具体的な次世代の嗜好品の姿を考えていきます。そして、視聴者のみなさんが持つ「知識」も織り交ぜながら議論を進めていきたく思いますので、様々な分野の方々の参加をお待ちしております。

 

1. 実施概要

・名称:オンラインセミナー「嗜好品5.0 〜その定義から未来へ〜」
・日程:2021年5月28日(金)、6月25日(金) / 各日12:00-13:00
・時間:各回60分
・開催形式:Webセミナー(リバネス放送局による配信)
・参加費:無料
・主な対象:研究者、大企業、中小企業、ベンチャー企業、ほか

2. セミナー詳細

 酒、茶、コーヒー、タバコ―私たちは日常生活において、様々な嗜好品を楽しんでいます。近年の技術的進歩がもたらした変化は嗜好品の定義を多様化し、様々なモノ・コトが嗜好品的に使用され、私たちの生活にひとときの安らぎと潤いを提供するようになりました。昨年度の4回のセミナーでは、「嗜好品とはなにか」について学術的な知見と視聴者の意見を交えて考えてきました。第1回は社会文化人類学第2回は脳科学第3回は社会における嗜好品の視点から、そして第4回は次世代の嗜好品について議論を行いました。多様な側面を持つゆえに捉えるのが難しい嗜好品ですが、4回のセミナーを通して徐々にその輪郭が見えてきました。嗜好品が私たちにもたらす“豊かさ”とはなにか。デジタル時代における次世代の嗜好品とはどのようなものになるのか。多様な観点から嗜好品のもつ役割とその将来像について議論を広げます。

タイトル 日時
第5回 五感を刺激するインターフェイス 2021年5月28日(金) 12:00-13:00
第6回 「所作」と「こだわり」がもたらす嗜好品の価値 2021年6月25日(金)12:00-13:00

5月28日(金)12:00-13:00

第5回「五感を刺激するインターフェイス」

 昨年度のセミナーで見えてきた嗜好品の特徴として「人間に理解できるインターフェイスが重要なのではないか」という仮説に基づき、嗜好品の入口としてキーになる五感に注目します。ソフトロボティクス・触覚テクノロジーの研究者である筑波大学の望山洋氏と、クロスモーダル(感覚間相互作用)やウェアラブルデバイスによるセンシングの研究者である東京大学の伴祐樹氏をお呼びし、味覚・嗅覚に限らない五感の観点から、次世代の嗜好品について議論を広げます

<登壇者ご略歴>

志方 比呂基 氏

日本たばこ産業株式会社
たばこ事業本部 R&Dグループ部長 科学技術戦略担当

1965年長崎市生まれ。1989年に東京大学大学院理学系研究科を修了し、JTに入社。味や香り等の化学感覚に関する研究に従事し、1995年よりMonell化学感覚研究所Visiting Scientistとして2年間の米国留学を経験。帰国後D-spec(においの少ないたばこ製品)の技術開発に取り組み、同技術の製品適用を主導。その後研究所マネジメントとして新研究領域の立上げ・研究戦略策定を担当。2010年にR&D企画部長、2012年に製品技術開発部長、2015年にたばこ中央研究所長を経て2019年より現職。「イノベーションは“知的なバカ話”から生まれる」との想いのもと、事業部を超えた技術連携やよりオープンなアライアンスの仕組みづくりを試行中。博士(人間科学)

望山 洋 氏

筑波大学 システム情報系 教授

ソフトロボット研究者。早稲田大学で電気工学、JAISTで情報科学を学び、1998年に博士(情報科学)を取得。防衛大学校、名古屋工業大学トヨタ自動車寄附講座「技と感性の力学的触覚テクノロジ一講座」を経て、2007年筑波大学准教授となり、柔軟ロボット学研究室を主宰。2019年教授。現在に至る。触覚テクノロジーの研究にも長年従事し、日産自動車ソフトフィールグレインの開発にも貢献。最近では、食べるロボットのビジネスを模索中。

伴 祐樹 氏

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 助教

東京大学大学院情報理工学系研究科修了、博士(情報理工学)。博士課程、株式会社テンクーでのリサーチャーを経て、2017年より東京大学大学院工学系研究科特任助教。2019年より同大学院新領域創成研究科特任助教。触力覚をはじめとしたクロスモーダルディスプレイや、ストレスセンシング、五感フィードバックによるリラックス誘導に関する研究に従事。

井上 浄(モデレーター)

株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

 

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