【無料ウェビナー実施、参加者募集!】 非認知能力も考慮した総合的な目で生徒の成長を促す

【無料ウェビナー実施、参加者募集!】 非認知能力も考慮した総合的な目で生徒の成長を促す

これまでも学校では、教科授業に加え、探究活動や行事、部活、ボランティア活動など、たくさんの取り組みを通して生徒ひとりひとりの成長を促してきました。従来、教科内容の習得は、到達度テスト等で測っていましたが、その他の取り組みで得られる変化については、見える化することが難しいとされていました。しかし、総合的に生徒の成長に寄与するものは知識や技能だけではなく、生徒の姿勢や価値観、日々の抽象的な経験なども重要な役割を果たします。これらを定量的に見える化することを目指し、リバネス教育総合研究センターでは、研究者や学校関係者と協働し、生徒の「ワクワク」を切り口に研究に取り組んで参りました。

本ウェビナーでは、リバネスとともに非認知能力へ着目し、数々の生徒の資質や特性に関する調査研究を行ってきた研究者や、実際にワクワク調査にご参加いただいた現場の先生方にご登壇いただき、総合的な生徒の資質の見える化の重要性や、データの活用例についてお話しいただきます。最後に、リバネス自身が2018年から全国の先生方と取り組んできた研究から見えてきた生徒の主体的な行動を促す因子と、その見える化サービスについてご案内させていただきます。

視聴は無料です。生徒の成長の総合的な見える化にご興味がある先生は、ぜひご視聴ください!

 

概要

日時:2021年6月11日(金)17時〜18時半
形式:オンラインで中継(Zoom接続予定)
対象:全国の中学校、高等学校の教員の方々、教育委員会指導主事の方々
費用:無料
主催:リバネス教育総合研究センター

ウェビナーの流れ

●主催者の挨拶とウェビナーの趣旨について
(リバネス教育総合研究センター 主席研究員 森安康雄)

研究現場から(基調講演)
●「学校現場で非認知能力に注目する重要性〜過去の調査から〜」
東京女子大学 現代教養学部 専任講師 正木郁太郎 博士(社会心理学)

現場教員から(パネルディスカッション)
●「熊本県立高等学校におけるワクワク研究の取り組みについて」
熊本県立熊本高等学校 WWL研究主任 早野仁朗 教諭

●「学校の人材育成目標へ向けた非認知能力測定とその活用方法」
英数学館中・高等学校(国際バカロレアDP認定校) 土屋 俊之 副校長 岡山理科大学附属高等学校 通信制課程(R2 Hybrid School)副教頭)

●質疑応答

リバネス教育総合研究センター
●「生徒の価値観、意識、学校環境から生徒の主体的行動を見える化する」
(リバネス教育総合研究センター センター長 前田里美)

終わりの言葉

 

講演者のご紹介


東京女子大学  正木郁太郎先生

2017年、東京大学大学院博士後期課程修了。博士(社会心理学)。2021年より東京女子大学 現代教養学部 心理学専攻 専任講師。企業の人材育成や組織運営について社会心理学の観点から研究をしているほか、2017年より複数の高校と連携して、教育による生徒の意識変化や成長に関する実証研究にも取り組んでいる。


早野仁朗先生

熊本県立熊本高等学校 教諭
熊本県立熊本高等学校   ワールドワイドラーニング(WWL)指定校(2020.4)

同校において、2019年度より化学の授業を担当するとともに、2020年度よりWWL研究主任を担当している。総合的な学習の時間を中心に、学校内外でSTEAM教育を推進している。2020年度 産業競争力懇談会 『社会で育てるSTEAM教育のプラットホーム構築』事業 プロジェクトメンバー。


土屋 俊之先生

英数学館中・高等学校(国際バカロレアDP認定校) 副校長
岡山理科大学附属高等学校 通信制課程(R2 Hybrid School)副教頭

教職22年目。英語科。都内私立中高一貫校の管理職としての15年間を経て2020年4月より現職。注力するのは、グローバル教育(特に高校生の留学効果の最大化と海外大学進学指導)と、中高の学校現場と社会(高等教育機関を含む)を繋げる中で生まれる学びによる生徒の非認知能力の向上促進とその可視化。近年は、中等教育に対する時代の要請に応えるべく、全日制課程と通信制課程の長所を合わせ持つハイブリッド型の教育体系の確立を目指す。


森安康雄
株式会社リバネス教育総合研究センター 主席研究員

元ベネッセホールディングスEdTech Lab部長。ベネッセ在職中は30年以上にわたりデジタル教育事業開発を中心とした国内外の関連業務をリードし、Udemyの日本導入などR&Dから事業化までのプロセスに数多く関わった。2017年2月リバネスに入社し、教育開発事業、人材開発事業を担当。同時に教育総合研究センター主席研究員として自己効力感開発に繋がる「ワクワク」研究に取り組んでいる。2020年5月よりリバネスキャピタル取締役。


前田里美
株式会社リバネス 教育総合研究センター センター長

高校を卒業後、渡米。Wright State University で人間工学心理学の修士、博士を取得。2010年にリバネスに入社。入社当時は、人材開発事業部所属し人材育成企画開発に携わる。2013年5月から国際開発事業部で、教員研修、中高生の国際教育企画の開発に従事。2020年4月〜教育開発事業部へ異動。2018年4月から、リバネス教育総合研究センターのセンター長として、非認知能力の評価系と育成の研究を、学校現場の先生方と一緒に取り組む。

 

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お問い合わせ

担当:株式会社リバネス
教育総合研究センター センター長 前田里美
〒162-0822  東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル4階・5階
TEL:03-5227-4198   FAX:03-5227-4199
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