サイエンスキャッスル研究費池田理化賞採択者決定!ブリッジフェローよる伴走支援を初めて実施します

サイエンスキャッスル研究費池田理化賞採択者決定!ブリッジフェローよる伴走支援を初めて実施します

株式会社池田理化と株式会社リバネスがともに運営を行うサイエンスキャッスル研究費池田理化賞について、厳正なる審査の結果、本賞1件、奨励賞2件の、合計3件を採択いたしました。


本賞
「バイオチャーを用いた森林生態系の炭素固定機能の改善」
浅野中学高等学校 高校1年 宋 嘉楽
助成内容:研究費5万円、池田理化ブリッジフェローによる研究メンタリング
池田理化ブリッジフェロー:横浜国立大学 山崎誠(博士前期課程2年)

奨励賞
「環境中ウイルス遺伝子を高感度に検出するための方法構築」
金蘭千里高校 高校2年 吉岡 孝志郎
助成内容:研究費5万円

「スナヤツメの泥中でのLiw sway行動を音声で解析する」
鳥取県立鳥取西高校 高校2年 酒本 りか
助成内容:研究費5万円


今回は、自然科学(物理、化学、生物、地学等)の全分野から広く募集し、結果、28件の申請をいただきました。たくさんの申請を誠にありがとうございました。

本賞については研究費の助成とともに、池田理化ブリッジフェローによるメンタリングが実施されます。なおブリッジフェローとは、池田理化のブリッジフェローシップ制度により採択された若手研究者で、同社より研究助成を受けながら、同社との協働プロジェクトを平行して行います。全国初となる今回は、横浜国立大学の山崎誠さん(博士前期課程2年・採択時)が採用され、協働プロジェクトの一環として、本件の採択者(宋 嘉楽さん)に対し、約半年間のメンタリングを実施いたします。

株式会社池田理化と株式会社リバネスは本取り組みを通し、中高生の研究活動の推進だけでなく、博士人材の研究を推進し、さらに新たなキャリアを拓くきっかけにもなるよう、本活動を推進して参ります。

参考)
横浜国立大学 飯島研究室 News
2021年度 5/20 M2山崎がリバネス研究費 池田理化ブリッジフェロー賞に採択されました。

ブリッジフェローシップ制度とは
非研究開発型企業が若手研究者と始める 自社の価値創造 −株式会社池田理化「池田理化ブリッジフェローシップ制度」の挑戦−

 

本件に対するお問い合わせ
株式会社リバネス 人材開発事業部/キャリアデザイン研究センター 立花([email protected]