【実施報告】「第51回リバネス研究費 カイオム・バイオサイエンス賞」授与式を実施しました

【実施報告】「第51回リバネス研究費 カイオム・バイオサイエンス賞」授与式を実施しました

株式会社リバネス(代表取締役社長COO 髙橋修一郎)は、2021年7月28日(水)に株式会社カイオム・バイオサイエンス本社にて、「第51回リバネス研究費 カイオム・バイオサイエンス賞」の授与式を実施致しました。株式会社カイオム・バイオサイエンス 代表取締役社長 小林 茂 氏より、採択された東京大学大学院の遠藤瑞己氏、東京農工大学大学院の三浦大明氏に対して、採択通知書が授与されました。また、授与式当日は、オンラインで同社の研究員が多数参加し、2人の採択者の講演をもとに様々な観点から活発なディスカッションが行われました。

本賞の採択者は以下です。

■対象分野
疾患の新規治療法確立につながりうる抗体技術の利用または抗体取得を必要とする研究

■採択者
遠藤 瑞己 氏
東京大学大学院 理学系研究科化学専攻 助教
[研究テーマ]熱機能性ケージド抗体を用いた生体深部で治療効果を誘導する医療技術の創出

三浦 大明氏
東京農工大学大学院 工学府生命工学専攻 博士後期課程2年
[研究テーマ]抗腫瘍メカニズムを多角的に発揮する新規低分子抗体-乳酸酸化酵素融合タンパク質によるがん治療法の確立

「第51回リバネス研究費 カイオム・バイオサイエンス賞」詳細はこちら

 

採択を受けた遠藤氏、三浦氏のインタビュー記事も合わせてご覧ください。

第51回リバネス研究費 カイオム・バイオサイエンス賞 採択者「二度の研究費挑戦で進化した抗体医薬の種」遠藤 瑞己さん

第51回リバネス研究費 カイオム・バイオサイエンス賞 採択者「センサーから治療薬まで自らのアイデアで抗体の可能性を追求する」三浦 大明さん

 

リバネスでは、このような研究費の仕組みを活用して、企業とアカデミアとの連携の第一歩を生みだす取り組みを行っております。

<参考>

若手研究者向け研究助成制度『リバネス研究費』について

『共同研究「はじめの一歩」実践研修サービス』について

 

<詳細・お問合せ>
株式会社リバネス(担当:塚越・伊達山)
E-mail:[email protected]
TEL:03-5227-4198