新執行役員就任ならびにグループ開発事業本部の設置。グループ経営の強化へ。

新執行役員就任ならびにグループ開発事業本部の設置。グループ経営の強化へ。

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役 グループCEO:丸幸弘)は、新執行役員就任と、新組織「グループ開発事業本部」を発足させたことをお知らせいたします。

 

<新執行役員就任>

リバネスは、2020年より「知識プラットフォームのアップデート」を掲げ、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER(テックプランター)」のコンセプト刷新、リバネスユニバーシティーの発足と、新たな活動を軸に、知識製造業を推し進めています。そして、この度、かねてよりテックプランターの事業責任者として取組み、2014年発足時から7領域6か国が関わるプラットフォームへと成長させた篠澤裕介をリバネス最年少の執行役員として選任することで、事業および組織の成長をより一層加速させてまいります。

 

<グループ開発事業本部の発足>

リバネスグループは、2021年5月から11社の主要グループを擁する経営体制をとってまいりました。このたび、グローバル戦略会議での試行を経て、グループ企業それぞれの自律分散体制を強化し、「グローバル」から「グループ経営」へと視点を切り替えるべく、グループ開発事業本部を発足させます。本部長に上野裕子が就任します。

 

今後も、リバネスグループは「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念に基づき、知識製造業を加速させてまいります。

 

【新執行役員略歴】

篠澤裕介

東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。同年、リバネスとして初の海外事業となる大学院生向けシリコンバレー研修を立ち上げる。2012年よりメディア開発事業を立ち上げ、第13回抗加齢医学会総会の事務局、マンガ「新抗体物語」の監修などを行った。2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。日本国内外における大企業とスタートアップの連携構築の仕組みを構築し、新規事業創出や産学連携事業などを行う。2015年より投資育成研究センターを立ち上げ、リアルテックファンドでグロースマネージャーに着任、主な担当領域をバイオ・海洋として経営・事業化の支援を行う。2017年より、日本財団と連携し、海洋教育起業家人材育成海底探査技術開発のプロジェクトを立ち上げ。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動を開始。2021年より執行役員。人材開発事業部を担当。

 

【グループ開発事業本部 本部長略歴】

上野裕子

博士(理学)。在学中は極限環境生物学にて生命の起源の探求を行ってきた。2013年株式会社リバネス入社。人材開発事業部部長経て、2018年より創業開発事業部に所属、冊子『創業応援』の編集長を経てリバネスアメリカ代表に就任。自身の研究経験を活かしながら、リバネスグループが拠点を持つアメリカ、イギリス、シンガポール、マレーシア、フィリピンのディープテックスタートアップの発掘育成を行うと同時に、スタートアップと協業した日本企業の新規事業のデザインを行う。また、日本のディープテックスタートアップの東南アジア進出や、東南アジアのスタートアップの日本進出支援の経験を経て、2021年10月より現職。