探究授業で使える動画&研究キットが学校に届く 「NESTインサイドスクールラボ」導入学校募集!
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋 修一郎)は、学校現場における探究活動の充実を目的に、リバネスが独自で開発してきた研究実践型授業のノウハウをベースにして開発した、動画&研究キットが学校に届くコンテンツ『NEST インサイドスクールラボ』の学校向け導入サービスを開始しました。
開発背景
2021年度の中学校に続き、来る2022年度4月からは高等学校でもついに新指導要領の実施がスタートします。その中で重視される「探究活動」の開始に向け、中学校・高等学校では新しいカリキュラムの準備や導入が進められています。しかしながら、生徒自身に疑問や課題を発見させ、仮説検証を繰り返すプロセスを身につけさせる授業を実施することは、簡単ではありません。特にサイエンス分野においては、研究に関する専門的知識を要することから、既知の事象の再現研究にとどまってしまったり、仮説や実験計画の立て方に苦戦して実験が進まないという、現場の声も少なくありません。
そこでこうした学校現場の課題に向き合い、リバネスはこれまで独自で創り上げてきた研究実践型プログラムのノウハウをベースにして、「学校に届くキット」と「動画コンテンツ」を活用した「現場の教員が教えられる」プログラム『NEST インサイドスクールラボ』を開発しました。
本プログラムは、2018年度からスーパーサイエンスコースを開講した昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校と共同開発をしており、既に同校では導入が完了しています。本プログラムについて、2022年度よりテスト導入をしたい学校へ向けて行う説明会への参加者を募集しておりますので、ご興味がある方は是非お申し込みください。
導入実績
2021年度より、NESTインサイドスクールラボの導入実施を開始した昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校の取組みは「全私学新聞」にも取り上げられました。
<実際の実施内容>
● 導入学年:中学1年生
● 導入時期:2~3学期
● 設計:2コース・8テーマで32コマ分授業を設計。前後にガイダンスや成果発表を入れることで、35コマ1単位に収めることが可能。
<受講生徒の声>
● 仮説・計画を立てることの大切さ、実験の1つ1つの過程の意味を感じることができました。
● 動画が端的にわかりやすいため短時間ですぐに理解し、応用演習のような実験に時間をかけられるところがよかったです。
● 教材は自分で深く考えさせてくれるものが多く、今後の自分に活かせると思いました。
▲全私学新聞 第2775号
プログラムを活用した授業の流れイメージ
①動画&テキスト&実験キット到着
研究のサイクルやものづくりのステップと、実験や演習の流れを詳しく説明する教材を学校にお届けします!教員の方向けの事前研修を行いますので、授業の準備も万全です。
②動画とテキストを用いて授業
生徒たちに動画を見せつつ、要所で動画を止めてのディスカッションしたり、生徒が調査を進めながら思考したりする時間を多く取れる内容となっています。
③リアルな研究開発を体験
研究開発のサイクルを計画し実行していく能力を得るための、実験や開発演習が盛り込まれています。。発展的な内容へのステップも多く含んでいるので、1プログラムでも授業スタイルによっては1年間の探究テーマにも発展可能です。
プログラム内容と強み
① 研究者が開発した研究開発のプロセスが学べるプログラム!
② オンライン動画で事前&事後学習もサポート!
③ キットとテキストを活用したリアルな研究開発体験で探究心を育てる!
④ 汎用性が高く、中学校・高等学校のカリキュラムへの対応や、
希望のコマ数の授業(数コマから年間探究まで)の設計も可能なプログラム!
本プログラムで学べる「研究開発サイクル」
お問い合わせ
株式会社リバネス 教育開発事業部
担当:河嶋・伊地知
MAIL:[email protected] / TEL:03-5227-4198