【実施報告】2023年3月3日(金)-4日(土)超異分野学会東京大会2023を開催しました

【実施報告】2023年3月3日(金)-4日(土)超異分野学会東京大会2023を開催しました

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CKO:井上浄)は、2023年3月3日(金)-4日(土)に超異分野学会東京大会2023(主催:リバネス)を開催しました。

大会テーマとして「知の航路を拓く」を掲げ、2つの基調講演、18のセッション、56の研究ピッチとポスター・ブース177演題を通じて、異分野・異業種など様々な垣根を超えた議論を行いました。プログラム詳細は超異分野学会東京大会2023のページを御覧ください。

当日は、海外からの参加者も含め、研究者、ベンチャー、地元事業者、大企業、中堅・中小企業、生産者、自治体、高校生など2日間でのべ1000名を超える皆様に足をお運びいただきました。

<実施概要>

大会テーマ 知の航路を拓く
日 時 2023年3月3日(金)・4日(土)
場 所 九段会館テラスコンファレンス&バンケット
(東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス3階)


東京大会2023の特別企画として、3月3日(金)、人類の活動により破壊が進行している森林の生物多様性を守り、人が共生した形で森林資源を有効に活用しながら、持続可能な営みをつくる「LVNS Forest Project(リバネス・フォレスト・プロジェクト)」の立ち上げを発表しました。

また、ポスターセッションから異分野の連携仮説を生み出す新しい仕掛けとして、「Knowledge Manufacturing Ignition(ナレッジ・マニュファクチャリング・イグニッション)」を実施しました。本企画では、大会期間中に「テクノロジー・スプラッシュ」や「ポスター&ブース コアタイム」等の時間を活用して、参加者同士のディスカッションから生み出された連携仮説を募り、そのうち特に応援したい共創テーマを選出し、パートナー賞を授与しました。本企画を通じて、全25件、50名を超える参加者のコラボレーションによる申請アイデアが集まりました。

<受賞結果>

<超異分野賞>
共創テーマ:「白米物性の電気的な測定によってご飯の美味しさに役立つ微生物探しを加速する」
代表者:返町 洋祐/株式会社インセプタム 代表取締役
共同申請者:加藤 宏幸/東京大学大学院

 

<DIC賞(DIC株式会社)>
共創テーマ:「3D重心検知システムを利用した転倒リスクの評価」
代表者:渡邉 豊/東京海洋大学
共同申請者:大川 直子/神戸大学医学部附属病院

 

<フォーカスシステムズ賞(フォーカスシステムズ株式会社)>
共創テーマ:「子供たちを疲労から守る人間重心検知スポーツヘルメットの開発」
代表者:小松 仁美/清泉女学院短期大学 講師
共同申請者:小関 慶太/八洲学園大学、渡邉豊/東京海洋大学

 

超異分野学会は、異分野・異業種の参加者が垣根を超えて連携し、新たな知識を生み出す場です。ここから生まれた新しいプロジェクトを推進し、その成果を元に、今後も新たな異分野融合を起こす研究の連鎖をつくってまいります。

お問合せ先
株式会社リバネス 研究開発事業部(中嶋・川名)
e-mail : [email protected]