超異分野学会

超異分野学会は、その名の通り「超異分野であれ」をスローガンとして、多様な分野のスペシャリストが集結する学会です。その始まりは2002年に遡ります。さまざまな専門分野の大学院生が小さなカフェに集まり、「自分の研究がいかに面白いか」を仲間たちと語り合った超異分野交流会を前身として、2012年から正式に学会としてスタートしました。現在は基礎研究から事業化まで、科学技術のあらゆるフェーズの議論が行われる場となっています。

近年、科学論文の数は指数関数的に増加しています。しかし、我々が利用可能な知識の増加速度は、そのスピードに到底およびません。このギャップを埋めるために、我々リバネスが行き着いた概念が「超異分野」です。我々はサイエンスを「社会が利用できる知識」へとブリッジするサイエンスブリッジコミュケーターとして、科学者、エンジニア、ビジネスパーソン、町工場の匠、医師、農業者、教育者など、多様な異分野のスペシャリストどうしを結びつけてきました。

(※ 超異分野学会の特徴:「異業種交流会」としての超異分野学会)

この「超異分野」ネットワークこそが、人類が利用可能な知識を爆発的に増加させる鍵となるはずだと我々は考えています。

超異分野学会は、その仮説を検証し、新たな一歩を踏み出すための場です。