【教員研修】大田区中学校教員向け研修会
【概要】
日時:2012年7月26日(火)10時30分〜16時
場所:池上会館
内容:「イオンを視る」に関する学校でできる各種実験、東京工業大学 池田泰久先生によるご講演
対象:中学校教員
参加者:34名
主催:大田区教育委員会 講師:株式会社リバネス
みなさんこんにちは!
リバネス百目木(どめき)です!
今日は、7/26におこなった教員向け研修会のご報告をいたします。
実験教室を年間100回以上行っているリバネスですが、
そのノウハウを活かし、各自治体と協力して教員向け研修会も行っています。
今回は講師として市の教育委員会主催の研修会にお招きいただきました。
講師をつとめたのは、リバネスの藤田です。
新指導要領で中学校でも扱うようになった「イオン」についての講義を行いました。
電気分解とBTB溶液はどちらも学校の授業で扱いやすい実験ですが、
この二つを組み合わせたことはありますか?
電気分解の結果、H+に偏りができるため、写真のようにきれいに
黄色と青に変色します。
その他、DNAの電気泳動も行いました。
DNA鑑定にも使われるこの技術は、DNAの長さを調べる際、
−に帯電したDNAが+に引っ張られる力を利用しています。
また、野菜に含まれるアスコルビン酸の濃度測定も行いました。
(共立理化学研究所さんのパックテストを使いました。)
レモン、ピーマン、パプリカ、ビタミンCが多いのは、どれでしょう。
意外な答えに会場のみなさまもびっくり
アンケート結果からも
すぐに学校で使えそう、とのコメントをいただき、スタッフ一同感謝しております。
自治体と協力した研修会のコーディネート、講師も行っておりますので、
気になる担当者の方はご連絡ください。