指導に悩む大学教員向け「大学研究室の歩き方講座」が(またも)話題

指導に悩む大学教員向け「大学研究室の歩き方講座」が(またも)話題

現在、京都大学の学際融合教育研究推進センターが実施しているアンケート調査の景品として配布されている「大学研究室の歩き方講座」(いきいき研究室増産プロジェクト)が話題になっています。

特設サイト:学術分野の文化比較大調査

特設サイト:学術分野の文化比較大調査

Twitterでの声

そもそも調査アンケート自体がためになるという声もあります。

どんな中身なの?

研究室あるあるが詰まっていて、「なるほど、こういうことを意識させればいいのね!」とガテンがいくでしょう。
こういうラボマニュアルといえばアットザベンチみたいな分厚い本が有名ですが、これなら学生でも15分で読み下せるでしょう。

たとえばこんな会話

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ラボでよく見かける話題で、実例をみているうちに「自分のことだ!」と気分がわるくなる人もいるかもしれませんね。

初出は2010

しかし、この資料、初出はけっこう前でございます。いいコンテンツは時を超えて、親しまれる!そして研究室の辛みはここ5年スパンでは大して変わっていない、ということなのかもしれませんね。このPDFに載っているような悩みを抱え、鬱々と研究生活を過ごした大学院生や指導教員がいたとしたら、一刻も早くこの資料を読んでほしいと切に願います。よい研究生活をお過ごしください。