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サイエンスキャッスル2016九州大会、初開催! 約300名が参加し7賞を決定 最優秀賞は熊本県立宇土中学校高等学校

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株式会社リバネス(代表取締役・丸幸弘)は水俣市(熊本県水俣市長・西田弘志)の共催のもと、12月11日(日)に九州・中国地方の中高生研究が一同に集まる、「中高生のための学会 サイエンスキャッスル2016九州大会」を実施いたしました。

「環境研究の育つ土壌づくり」をテーマとした九州大会では、6県から19校・54演題の発表が集まり、中高生・教員・一般見学者を含め約300名にご参加いただきました。会場では、中高生研究者による口頭発表・ポスター発表を実施し、熱のこもったプレゼンテーションや審査員との質疑応答が行われました。

審査員による厳正な審査の上で7つの賞が授与され、最優秀賞は熊本県立宇土中学校・高等学校 科学部物理班(研究テーマ:レンズがつくる副実像の研究「写像公式化に成功」)に贈られました。

賞の名前 学校名 研究テーマ
サイエンスキャッスル最優秀賞 熊本県立宇土高等学校 科学部物理班 レンズがつくる副実像の研究「写像公式化に成功」
サイエンスキャッスル大会特別賞 鹿児島県立国分高等学校 サイエンス部 昆虫班 屋久島方言で鳴くツクツクボウシの分布拡大経路の解明!
水俣環境アカデミア賞 佐賀県立佐賀西高等学校 サイエンス部 生物班 アリアケスジシマドジョウの保護に向けて4
熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム賞 熊本県津奈木町立津奈木中学校 家庭でできるバイオレメディエーション
オムロン賞 熊本県立水俣高等学校 電機建築システム科 電気コース 3年 植物工場の実現に向けて
リバネス賞 池田学園池田中学・高等学校 SSH 課題研究生物班 Team ANT 南日本における港のアリの地域間比較ー外来アリのモニタリング
サイエンスキャッスル最優秀ポスター賞 福岡工業大学附属城東高等学校 水の輪舞曲

サイエンスキャッスル2016九州大会 概要

・日時:2016年12月11日(日)9:30-16:30

・会場:水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」
〒867-0005 熊本県水俣市牧ノ内3-1)

・対象:全国の中高生、教員、一般

・共催:水俣市

・後援:
国立水俣病総合研究センター、九州地方環境事務所、熊本大学、文部科学省

<教育委員会>
水俣市教育委員会、熊本県教育委員会、鹿児島県教育委員会、長崎県教育委員会、宮崎県教育委員会、鳥取県教育委員会、岡山県教育委員会

<学会>
電子情報通信学会、土木学会、情報処理学会、日本海洋学会、日本化学会、日本高専学会、日本植物学会、日本進化学会、日本数学会、日本生態学会、日本生物物理学会、日本地球惑星科学連合、日本地質学会、日本統計学会、日本バイオインフォマティクス学会、日本物理学

・実施内容:
中高生による研究発表(口頭・ポスター)
研究者による特別講演
企業や大学による特別企画(セミナー、体験ブースなど)など

大会テーマ「環境研究の育つ土壌づくり」

本大会は日本の環境首都「水俣市」を舞台に、「環境」に関する研究に取り組む、多くの中高生が集いました。発表された研究は、絶滅危惧種の保護や里海の再生といった生物を取り巻く「環境」に関する研究、家庭や学校といった日常生活の「環境」にあるものを使った研究など、様々でした。

また本大会は、大会テーマを「環境研究の育つ土壌づくり」と掲げている通り、上記のような環境研究が今後も継続的に生み出されていく仕組みづくりを重視しています。そのため、大会内では中高生の研究発表だけでなく、特別講演を通じて世界を切り開く研究をまさに行っている企業・大学の研究者と触れる時間を作っています。さらに、ウシオ電機株式会社による手のひらサイズの吸光度計「ピコスコープ」を用いた実験体験会・測定会を実施し、ピコスコープの無料貸し出しなど、中高生の研究をサポートする取り組みも実施いたしました。

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熊本大学大学院先端科学研究部 濱武英准教授による特別講演「熊本の水循環研究が世界を救う」

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今年、水俣市に拠点を設置したベンチャー企業、AMI株式会社 代表取締役 小川晋平氏による特別講演「遠隔診療対応聴診器で離島僻地にクラウド病院を」。AMI株式会社は、開発した医療機器を用いて、地域の医療環境の向上を図っていきます

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ウシオ電機株式会社による手のひらサイズの吸光度計「ピコスコープ」を用いた実験体験会・測定会

今後は大会テーマの実現を目指し、熊本大学内に開設した株式会社リバネス自然共生型産業研究所を拠点に、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム(※1)が運営する創業支援プログラム「KUMAMOTO TECH PLANTER(※2)」や、今年水俣市に設立された産学官連携機関である水俣環境アカデミアとの連携を深めていくことで、熊本から世界を変える技術を持続的に生み出していく仕組み構築に取り組んで参ります。

※1:熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムとは

熊本県・株式会社肥後銀行・国立大学法人熊本大学・一般社団法人熊本県工業連合会・株式会社リバネスの5者を構成員とする、(1)支援プラットフォームの構築及び運営、(2)次世代ベンチャーコンテストの開催、(3)次世代技術の発掘及び育成、(4)パートナー企業の発掘及びマッチング等を実施する主体となる組織です。

※2:KUMAMOTO TECH PLANTER(熊本テックプランター)とは

熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムが実施する、創業支援プラットフォームから、情熱をもって世界を変えようとする起業家を育成する創業支援プログラムを指します。

参加者の声

  • 他校のいろいろな研究を聞けてとても刺激を受けた(生徒)
  • 科学について関心が高い他校の生徒たちに鼓舞された(生徒)
  • 同じ高校生がやっているとは思えないほど、レベルが高く面白い研究がたくさんあった(生徒)
  • ポスター発表で様々なアドバイスを得ることができてとてもよかった(生徒)
  • 他校の研究発表の問いかけだったり、質疑応答の工夫について学べた(生徒)
  • 自信をもって自分の言葉で堂々と受け答えをしていることに感心しました(教員)
  • 生徒にとって大変良い経験となりました(教員)

 

 

サイエンスキャッスルは、九州大会に引き続き、12/17(日)に東北大会、12/23(金・祝)に関西大会、12/24(土)に関東大会が開催されます。未来を担う次世代の科学研究にご感心をお持ちの方はぜひご参加ください。

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