沖縄県「平成28年度食品残さ等の実態調査委託業務」の事業者として採択されました

沖縄県「平成28年度食品残さ等の実態調査委託業務」の事業者として採択されました

このたび、株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、沖縄県の「平成28年度食品残さ等の実態調査委託業務」に、事業者として採択され、調査を実施しています。

本事業は、エコフィード(食品残さ等利用飼料)の生産・利用の普及加速に向けたエコフィード製造施設設備の検討の前提として、県内で排出されている食品残さ等の実態を把握することを目的とするものです。私たちは、各種食品メーカーやスーパー、ホテルなどの食品残さ排出業者、食品残さ利用業者へのアンケートおよびヒアリング調査を通して、沖縄県内における食品残さ等の実態を調べてまいります。

弊社はこれまでにも、、平成22年よりシークヮーサー、アセロラ、泡盛蒸留粕などの地域の未利用資源の飼料化に取り組み、企業とともにエコフィードを活用した新たなブランド豚を創出する事業を推進してまいりました。その結果、自社の福幸豚をはじめ、萬寿豚(農業生産法人株式会社熱帯資源植物研究所)や南ぬ豚(農業生産法人有限会社やえやまファーム)などブランド豚が販売されています。また、飼料分析および肉質分析に強みを持つ、沖縄県内の分析機関である一般財団法人沖縄県環境科学センターと協働した畜産ワンストップサービスなど畜産農家向けのサービスも展開するなど、沖縄県内での未利用資源活用に資する活動を続けてまいりました。

弊社は、本事業を通して、沖縄県内における畜産分野における未利用資源活用に関する研究を進め、沖縄県の畜産の発展に貢献できるよう取り組んでまいります。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社リバネス 生産技術研究所(担当:金城、福田)

〒901-0152 沖縄県那覇市字小禄390-102

TEL:098-996-1404 FAX:050-3737-6374 MAIL:[email protected]