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【リバネスグループ支援ベンチャー】 EME、花王、北里大学らが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗体の取得に成功

【リバネスグループ支援ベンチャー】 EME、花王、北里大学らが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗体の取得に成功

株式会社リバネス(代表:丸幸弘、以下リバネス)では、2013年よりテックプランターを運営開始し、2020年からは「未解決の課題に対し、科学技術の集合体で解決する」プラットフォームとリニューアルしました。その活動の一環として、過去のテックプランター出場企業を対象とした「コロナウイルス流行長期化前提のディープテックの在り方」調査を実施し、その結果を、【調査報告】ディープテックベンチャーと作る、COVID-19制圧に向けた戦略として発表しました。これに係る新情報として、治療薬開発に関わる活動をお知らせいたします。

EME、花王、北里大学の研究グループによる発表

この度、支援先ベンチャー企業の株式会社Epsilon Molecular Engineering(社長:根本直人、以下EME)が、花王株式会社、北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I研究室片山和彦教授らと共に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して感染抑制能(中和能)を有するVHH抗体の取得に成功したと発表しました(北里大学からの発表EME社リリース)。この研究成果は治療薬や検査薬の開発につながることが期待されます。

EMEとリバネスグループの関わりについて

EMEは、「未来のバイオ分子を創造する」をビジョンに掲げ、2016年8月に創業。2016年9月に第3回バイオテックグランプリのファイナリストに選出。2017年8月にリアルテックファンドから資金調達を実施し、NEDO STSの採択を受けて研究開発を推進してきました。進化分子工学によるバイオ分子デザイン技術をコアテクノロジーに持ち、本格的に創薬事業を推進し始めた2019年3月にリアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。2019年10月にはMUCAP、リアルテックファンドから2.3億円の資金調達を実施し、体制を拡充しています。

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