2020.12.28 Mon

長浜バイオ大学の小倉淳先生の研究室を地元の中高生が訪問する「アントレプレナーラボツアー」を実施しました

　株式会社リバネス（本社：東京都新宿区、代表取締役：髙橋修一郎）は、滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアムに参画し、県内の理工系大学や第二創業を目指す企業などから、“モノづくり“や”水・環境“等の分野に関連したビジネスシーズを発掘し、事業化に向けたハンズオン支援を行う「滋賀テックプランター」を運営し、滋賀県から世界を変える可能性を秘めた産業が継続的に発掘育成されていくエコシステムの構築に挑戦しています。

　また、本コンソーシアムでは創業支援のみとどまらず、2020年度からサイエンスとテクノロジーをベースとした次世代の産業創出のリーダーたる人材の育成を目指し、滋賀の未来を担う中高生らを対象とした取り組みを実施しています。2020年度は、地元にある魅力的な研究や開発機器などを見学、体験できる新たな企画として「アントレプレナーラボツアー」を実施いたしました。

　第二弾として、県内の中高生が長浜バイオ大学を訪問しました。当日はアントレプレナー基調講演として、小倉淳氏から研究内容とその成果を活用して解決したい世界の課題を紹介した後、次世代のアントレプレナーに対して、自分の強みを持つためにやりたいことを見つけること、強みに何かをかけ合わせることで自分のニッチ領域を探すことの重要性を訴えるメッセージ送っていただきました。ラボ訪問では、実際に研究で使用している分析機器や培養中の藻類や昆虫の様子を観察し、研究活動を身近に感じることができる機会となりました。質疑応答では、遺伝子操作の詳細などについて中高生が小倉氏に直接熱心に質問する様子がありました。