【学校教員向け】ワクワクジョブクラフティング研修サービスを開始

【学校教員向け】ワクワクジョブクラフティング研修サービスを開始

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO 高橋 修一郎)は、自分自身の「ワクワク」を言語化し、仕事への向き合い方や行動を主体的にすることで、仕事をやりがいあるものにする、ワクワクジョブクラフティング研修サービスの提供を開始いたします。

 

企画背景

リバネス教育総合研究センターでは、2016年から、生徒たちのワクワクと主体的行動の関係を可視化する研究に取り組んで参りました(主体性や学びに向かう力「ワクワク」見える化サービス)。現在、経済産業省が主導する「未来の教室」事業が目指す姿においても、ワクワクからから学びのサイクルが生まれていくと表現されています。また、ワクワクといった感情は周りの人へ伝播することも研究から明らかになってきました。

そこでこの度、教員のワクワクが生徒へ伝わり、子どもたちのワクワクを引き出すきっかけになることを狙い、教員向けの研修を開発しました。本研修では、「教員が自分自身の「ワクワク」を言語化し、自分が主語となった仕事(自分なりの手触り感のある仕事)とは何か?を考えること」を目的としています。

 

本サービスの概要

ワクワクジョブクラフティング研修では、ジョブクラフティングの考え方を紹介した後、グループディスカッションも取り入れたワークを行い、参加者個々人のワクワクを言語化します。

ジョブクラフティングは、2001年に米イェール大学経営大学院のエイミー・レズネスキー准教授とミシガン大学のジェーン・E・ダットン教授によって提唱されました。仕事に従事する人自身が能動的に「働く」経験をクラフトすることで、仕事に対するモチベーションや意義を変えていく考え方になります。

ワークの最後には、自身のワクワクを取り入れた仕事はどんな内容か?そしてその仕事を何者として実践するのかを示すために「第二の名刺」を作成します。研修の中で言語化したことを具体的な行動へ繋げていくことが特に重要になるため、最後に次の行動計画を作成します。

研修について

<時間> 90分〜

<形式> オフライン・オンライン 両方対応

<流れ>

・参加者の自己紹介、アイスブレイク
・ジョブクラフティングについて、研修のゴールについて
・ワーク
①現在の仕事のワクワク度を点数化、分析
②仕事におけるワクワクの言語化
③ワクワクを取り入れた仕事の検討
・行動計画の作成
・まとめ

 

実施事例

◯戸田市教育委員会

2021年7月14日に、戸田市の全小中学校の教頭19名に対して、ワクワクジョブクラフティング研修を実施しました。

参加者からは、以下のようなコメントをいただきました。

・自分の職務の価値、面白さに気づきました。
・自分がワクワクするポイントが分かりました。
・改めて自分の仕事へのモチベーションを確認することができました。
・ビジョンを掲げ、目標達成に向けてワクワクする気持ちを大切にしつつ、周囲と協働することを諦めないようにしたいと思います。
・自分の大切にしてきたこと、していることへの気づきを得ました。

実施報告はこちらになります。 

 

 

お問い合わせ

株式会社リバネス 担当:中島(なかしま)・前田(まえだ)
メールアドレス:[email protected]
TEL:03-5227-4198