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【12/4 超異分野学会 北海道フォーラム】パネルディスカッション:循環型農業の見える化 〜地域資源の循環と有効活用を考える〜

【12/4 超異分野学会 北海道フォーラム】パネルディスカッション:循環型農業の見える化 〜地域資源の循環と有効活用を考える〜

セッションパートナー SCSK北海道株式会社

北海道は酪農や肉用牛生産が盛んであり糞尿が発生する。これらは日々、大量に発生するために処理が追いつかず近隣住民への悪臭被害を引き起したり、河川や地下水を汚染したり課題となるが、有効な処理を行うことで豊富な地域資源となりうる。本セッションでは、糞尿を地域資源としてとらえ、循環と有効に活用していくためには、どのようなアプローチや処理が求められるのか、現場で取り組んでいるプレイヤーを交え、さらなる活用方法をディスカッションする。

HIC

フォーラム概要

実施日時 2021年12月4日(土)10:00-19:00
実施場所 EZO HUB SAPPORO(北海道札幌市)
主催 株式会社リバネス
チャレンジフィールド北海道
パートナー SCSK北海道株式会社
敷島製パン株式会社
ダイアモンドヘッド株式会社
日本ユニシス株式会社
株式会社日立製作所
株式会社フォーカスシステムズ
URL https://hic.lne.st/conference/hokkaido2021/

循環型農業の見える化
〜地域資源の循環と有効活用を考える〜

登壇者

安永 淳 氏

安永 淳 氏

SCSK北海道株式会社 顧問

 

1962年福岡県で生まれる。大学卒業後、県内の地方銀行に入行。28才で肉牛売買仲介会社に転職。1995年から2004年までIT会社を経営。その間、宗像市観光協会事務局長をボランティアで務める。その後、鐘崎漁業協同組合(現、宗像漁業協同組合)組合長に就任。退任後、2006年11月株式会社トップファームに総務部長として入社。2020年3月退職。2020年5月より現職。(株)トップファーム、千葉県の(株)岩渕畜産の顧問も兼任。

窪之内 誠 氏

窪之内 誠 氏

環境大善株式会社 代表取締役社長

 

北見市出身。大学卒業より18年間ICT機器販売、販売責任者を経 て2016年に当社入社。代表取締役専務を経て2019年2月より現職。北海道で処理が課題となっている牛の尿を微生物で分解、得られた液体を消臭液や土壌改良材として利用するアップサイクル型循環システムを構築。

大久保 敬 氏

大久保 敬 氏

大阪大学 高等共創研究院 教授

 

メタンと空気から常温常圧でメタノールとギ酸に変換する技術を世界に先駆けて成功。その後、酪農業の家畜ふん尿から得られるバイオガスに着目し、その有効活用技術の開発を目指して北海道興部町と2019年6月に連携協定を締結し、興部北興バイオガスプラント及びオホーツク農業科学研究センターにて研究を行っている。2020年7月にはバイオガスからメタノール・ギ酸の製造に成功し、現在は社会実装に向けてさらに展開中。専門分野は光化学、触媒化学、電子移動化学。

宮内 陽介

〈モデレーター〉

宮内 陽介

株式会社リバネス 農林水産研究センター センター長
株式会社アグリノーム研究所 代表取締役

 

千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了、博士(農学)。大学院では新疆ウイグル自治区にてダイズの多収栽培技術の確立を行った。リバネスでは自身の経験を活かし、研究プロジェクトを手がける。2019年より農業分野の横断的な研究を積極的に推進すべく農林水産研究センターを設立、アグリ分野の横断的な研究を行う。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:瀬野、花里
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198