グローバル人材育成へ向けた国際サイエンスプログラムを実施しました

グローバル人材育成へ向けた国際サイエンスプログラムを実施しました

株式会社リバネスでは、東洋大学大学院生命科学研究科と共同で、生命科学を専門とする大学生・大学院生10名が、英語で議論をしながら課題の解決法を立案するグローバル研修を実施しました。

今回の研修では、学生が環境・食料・健康分野のSDGsにおける課題の解決法を立案し、外部メンターと英語で議論することで、自分達の研究の技術と知識がSDGsに貢献できるかを理解し、それを他者に説明できるコミュニケーションやプレゼンテーションのスキルを得ることを目的としました。

外部メンターとの議論

外部メンターとの議論に参加した学生は2,3人のグループに分かれて解決すべき課題を設定し、課題解決につながる研究のアイデアを議論しました。解決法の立案では、海外における社会課題の解決に貢献している外部メンターと英語で議論し、アイデアの改善を行いました。

最後のプレゼンテーションでは、全チームが自分達の課題解決案を英語で発表しました。発表は東洋大学の教員が審査し、優秀者を表彰しました。

プレゼンテーションの様子

プログラムを通して、「普段の研究生活ではやらないテーマに取り組むことで、新しい知識や考えが生まれるので、機会があれば再度参加したい」といった、自分自身で新しいテーマを創出するスキルの向上に積極的な意見も聞かれました。

また、「ここまで多く英語に触れる機会はなかった」や「いろいろな垣根を超えて話ができるのはシンプルに楽しかった」といった、英語を使った海外の方とのコミュニケーションの機会に関する声が聞かれました。

リバネスでは、他にも学生がグローバルに活躍するためのスキルやマインドを養う国内実施型の研修を実施しています。