理想の研究環境を実現する企業 株式会社スタッフジャパン

理想の研究環境を実現する企業 株式会社スタッフジャパン

有名研究機関で働く新しいキャリアの形

「研究職に就きたい」――理系の人材、特に大学院まで進学し、専門性を身につけた学生であればこう願う人も多いことだろう。しかし、研究者の雇用をめぐる環境は年々厳しさを増している。製薬企業をはじめとした大手企業や国の研究機関などは、特に「狭き門」だ。研究職を目指しながら、想いが叶わず別の職種を選ぶ学生も少なくない。そんな中、スタッフジャパンは、従来の方法とは異なった〝全く新しい形〞で「研究職」として就職するチャンスを提供する。 「契約社員」として同社に採用された社員は、理化学研究所や産業技術総合研究所、大手製薬企業、バイオベンチャー企業など、個々のバックグラウンドと希望に沿った研究機関へ派遣され、研究を行うことができるのだ。

万全のサポート体制

 
同社の研究職として採用されると、社内のサポートスタッフと相談の上、派遣先の選定が行われる。個人の適性だけでなく今後のキャリアを重視するため、学生時代とは異なる分野で研究を行うケースもある。「働きながら学ぶ」。より専門性を高めたい学生にとっては大きな魅力に映ることだろう。さらに同社では、派遣後も2ヶ月に1度、サポートスタッフとの相談の場を設けるなどの手厚いサポートを行っている。社員はきめ細やかなサポート体制のもと、一流の研究機関でじっくりと自分の研究スキルを磨くことができるのだ。また、別々の勤務地に派遣される社員のために、同社では、社員同士の交流の場を多く設けている。同期と悩みや喜びを共有し、刺激しあいながら、人間的にも成長することのできる環境が整えられている。

研究者としてのステップアップを実現

 スタッフジャパンの研究職の最大の特徴は、一般派遣の研究員とは全く異なる雇用形態にある。働くスタッフは同社の契約社員であるため、給料は派遣先に関わらず固定給であり、残業代や賞与なども完備されている。年次契約更新だが、「今までに、こちらから社員に契約の終了をお願いしたことは一度もない」と話すのは、テクノサイエンス事業部の宇梶部長。年次契約形社員が、契約満了後に、派遣先等で正社員として働くという次のステップへと進みやすくするためだ。実際に、恵まれた環境を活かし、正規雇用の研究態を取るのは、研究現場で腕を磨いた社員が、契約満了後に、派遣先等で正社員として働くという次のステップへと進みやすくするためだ。実際に、恵まれた環境を活かし、正規雇用の研究者へと自身のキャリアを進めた社員もいる。今後はこの制度をさらに利便性のよいものにしていくため、年次契約から「3年契約」に契約期間を変更する。「3年間」という一つの仕事の節目を明確化することで、正規雇用の研究職でのチャレンジや同社研究員の継続、コーディネーター部門へのキャリアチェンジなど、働いてみて初めて分かる自分の適職に向けた次のキャリアプランを立てやすくする。同社で働くスタッフには、学部生から博士号取得者まで幅広い層が集まり、同社での経験を通じ、様々なスキルを習得していく。

研究が好きな人が集う場所

同社が採用選考を本格化するのは、毎年夏に入ってから。一般的に「秋採用」と呼ばれるシーズンを中心に採用活動を行うのは、とにかく本当に研究をやりたい人に集まってもらいたいからだという。実際、同社の採用選考には、一度は研究職以外で内定が決まりながらも、研究職への想いがあきらめきれずに受けにくる学生もいるという。
「働くスタッフがもっと働きやすく、キャリアプランを選べる職場を作りたい。そして、なによりも研究が好き。そういったスタッフが集まる場所にしたい」。そんな想いからスタートする同社の新しいチャレンジが、研究職というキャリアに新しい扉を開く。同社の求める人材は、特定分野を極めた優れた技術者ではない。「研究が好き」、その気持ちを強く持った「研究者のたまご」なのだ。「どうしても研究者になりたい」。そう願う人はスタッフジャパンで研究者への扉を開いて欲しい。