人間の手でしかできない作業の自動化に向けたテーマを募集! リバネス研究費安川電機自動化賞

人間の手でしかできない作業の自動化に向けたテーマを募集! リバネス研究費安川電機自動化賞

我が国では、少子高齢化が進展し、生産年齢人口の減少や社会保障費の増大などにいち早く直面する課題先進国といわれている。これらの課題の解決に向けて、政府はロボット革命実現会議にて「ロボット新戦略」を打ち立て、ロボットによる新たな産業革命の実現に向けて動き出した。その中で、安川電機では、「人間の手でしかできない作業の自動化」を目指し研究開発を進めている。

食品産業の自動化に挑戦する

これまで三品産業と呼ばれる食品、医薬品、化粧品といった産業では自動化はあまり進んでいなかった。その理由は様々だが、食品産業に関しては、これまで必要となる労働力が人の手で賄なえていたからだ。しかし食品分野では昨今、少子高齢化を背景とした労働力不足に対して、ロボットを含めた自動化が注目されつつある。安川電機ではまずは食品産業における、まだ人の手で実施されている複雑かつ繊細な作業の自動化に照準をあわせ、研究を募集する。

手作業の自動化はどこが難しいのか

自動化する際には、いくつかクリアしなければならない課題がある。食品は工業製品に比べ「やわらかく」、「傷つきやすく」、「形が一定でない」という特徴を持っている。人は扱うものに合わせて自然と動作を変えることができるため、それほど作業が難しくならない。しかしロボットや機械はプログラムで動作するため、食品の扱いは容易ではない。さらに食品の場合は品質に味や食感、見た目の良さといった人の感覚が重視されるため、調理法や手順が概ね決まっており、品質に影響を与えるような工程変更はできない。他にも経済的な面で、採算がとれるかというところがある。

人とロボットが共存した自動化を目指す

安川電機では、全ての手作業を自動化できる日が来るには、まだ時間がかかると考えており、まずは人が不足している作業や人がするにはきつい作業に対して自動化を含めた貢献をしていきたいと考えている。ロボットが単なる人の代替物としてではなく、人と共存し、人の補助を行うような自動化を目指す。「様々な技術やシステムを検討していきたいと考えています。食品を例として挙げましたが特に分野を限定せず、本研究費で手作業の自動化につながる要素技術やアルゴリズム、その他私たちが考えていないような新しい発想の研究が来てくれることを期待しています」と担当の喜多川さんは話してくれた。

安川電機:http://www.yaskawa.co.jp

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