【中小企業向け】次の30年のためのPR支援サービス開始
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋 修一郎)の製造開発事業部は、新たなサービスとして「次の30年のためのPR支援サービス」を開始します。
本サービスは、知識製造業(※)として新たなチャレンジをしている中堅・中小企業が、その取り組みを効果的に発信し、異分野・異業種とのさらなる連携機会の創出など知識製造を加速するとともに、メディア掲載等による認知度の向上、意欲ある若手人材の採用等に活かすPRを支援するものです。
本サービスの企画概要
次の30年のためのPR支援サービスとは、国内企業の99.7%を占めるといわれる中堅・中小企業が、時代の変化に取り残されることなく適応し、日本のみならず世界においても活躍し続けるために必要な知識製造業(※)へのシフトと、その価値をPRによって最大化することを支援するサービスです。
従来のサプライチェーンでの事業拡大や横展開だけでなく、10年、20年、30年後に向けて、既存の枠組みを超えて新規事業の創出などに取り組む中堅・中小企業が増えてきています。しかし、新規事業への取り組みは一朝一夕にその成果が得られることは少なく、ある程度の成果が得られるまで、公にせずに進めている企業も少なくありません。結果、社外はもとより、社内においても新規事業に取り組んでいる一部の社員を除いて、十分に認知されていない現状があります。この実態は非常にもったいないものと考えています。
そこで本サービスでは、知識製造業にチャレンジしている中堅・中小企業の取り組みを魅力的に伝える動画および記事コンテンツの制作と効果的な発信を支援します。また全国知識製造業会議のWEBサイトに記事を掲載、知識製造業牽引企業(※)として認定し、先進的な取り組みに積極的な企業であることをPRいたします。
※知識製造業:知識と知識の組み合わせによって新たな知識をつくり出すこと。そして新たな知識によって未解決の課題を解決すること。より具体的にいえば、人類が蓄積している知識や発見・発明を組み合わせて、未解決の課題を解決するための技術・事業・サービス・製品を生み出し、課題の現場に実装していくこと。リバネスでは、この一連のプロセスを「知識製造業」と呼んでいます。
※知識製造業牽引企業:従来のサプライチェーンの枠組みを超えて、異業種・異分野連携、次世代育成等に取り組むなど、具体的に知識製造業を推進している中小企業を知識製造業牽引企業として位置づけています。
企画背景
昨今、急速な時代の変化、産業構造の変化、価値観の変化などにより、従来のサプライチェーンのなかにとどまっている既存事業に危機感を覚え、新規事業等を模索する中堅・中小企業が増えてきています。また、環境への影響を軽視した従来の産業構造はすでに限界の状態にあり、様々な世界課題が山積しているなかで、人類と地球の調和を実現する新たな産業のあり方が求められています。
リバネスが提唱する「知識製造業」は、知識と知識の組み合わせによって新たな知識をつくり出し、そして新たな知識によって未解決の課題を解決することです。日本のすべての企業は、いまこそ、知識製造業にシフトするべきと考えています。
ものづくり大国である日本には、豊かな知識や鍛え上げられた技術を有するだけでなく、課題解決を志す熱い思いをもった企業が多数存在しています。リバネスでは、2013年からこのような中堅・中小企業とともに新たな取り組みとして、テックプランターや経済産業省関東経済産業局「中堅・中小企業とスタートアップの連携による価値創造チャレンジ事業」(2020度〜現在)など、ベンチャー企業等との連携など知識製造業を推進してきました。また、これらの取り組みを積極的に発信してきました。結果、次のような声が多数寄せられるようになりました。
・社員の士気が高まり、新たな企業文化の醸成につながった
・優秀な若手の採用につながった
・従来の取引先にはない異分野、異業種の企業との協業機会が増えた など
これらの副次的に得られた効果は、狙っても得ることが難しい成果です。知識製造業のひとつの在り方である新規事業等は新たな研究開発等が伴うことが多く、すぐに収益には繋がりにくいものです。しかし、取り組み自体を積極的に発信することで、このような副次的な成果が得られることが明らかになりました。本サービスでは、これら副次的な成果に着目し、知識製造業に取り組む中堅・中小企業の活性化に不可欠な社内文化の醸成や採用等に効果的につなげます。株式会社リバネスでは、意欲ある中堅・中小企業とともに知識製造を推進し、未解決の課題の解決に資するサービスを開発してまいります。
<お問い合わせ>
株式会社リバネス 製造開発事業部(担当:岡崎)
E-mail:[email protected]
TEL:03-5227-4198