マリンチャレンジプログラム

日本財団とリバネスでは、海洋分野での課題を発見し、人と海との未来を創り出していける仲間を育むことを目的に、2017年度よりマリンチャレンジプログラムを開始しました。海・水産分野・水環境に関わるあらゆる研究に挑戦する中高生研究者を対象に、研究資金助成や研究アドバイザーによるサポートを行っています。

プログラムの流れとしては、まず日本全国を5つのブロックにわけて書類審査とオンライン面談を実施し、合計60チームを選出します。その後、各ブロックで地方大会を行い、全国大会に進出する15チームを決定。そして書類審査からちょうど1年後に実施される全国大会で最終的な成果を発表します。

なお本プログラムは、リバネスが日本財団およびJASTO(一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構)と共に立ち上げた「海への挑戦」プロジェクトの一つです。<マリンチャレンジプログラム><DeSET><マリンテックグランプリ>という3つのプロジェクトを通して、大学や研究機関、大企業、ベンチャー、町工場、そして次世代を担う中高生が一体となり、未知なることの多い海の解明に挑戦します。