急性心筋梗塞予防法に新たな道。肥満との関係性を探る|名古屋大学

名古屋大学の大内乗有教授らによると、急性心筋梗塞に効果のある脂肪由来の善玉ホルモンをマウスによる急性心筋梗塞モデルにおいて発見したとのこと。

急性心筋梗塞は、 虚血性心疾患と呼ばれており、その原因は心筋へ血液が行かなくなることにより発生する。名古屋大学の発表によると、血液がいったりいかなくなったりすると、心筋はアポトーシス(細胞の自殺といわれる)が発生するのだが、脂肪由来のホルモンである C1q/TNF-related protein 9 (CTRP9) には抗アポトーシス作用を持っている事を発見したという。

このCTRP9は、肥満マウスの場合、脂肪が沢山あった場合には血中濃度が低下する。

心筋梗塞後の脂肪組織でもCTRP9の発現が低下。

このホルモンが何らかの鍵を握っている事が示唆された。

最近、段々とホルモンと身体の機能性の関係が明らかになってきています。医療費が社会問題になりそうな日本では、治療より予防医療が求められています。この様な研究によって、画期的な予防法が見つかっていくことに期待ですね。