第１回目Tech Plan グランプリ開催報告

最優秀賞は「次世代風力発電機」ベンチャーへ

2014年3月16日に「第１回目Tech Plan グランプリ」が開催された。審査の対象となったのは、先端技術を活用した製品の開発、または製品を活用したサービスに関するビジネスプラン。全36チームのエントリーから最終選考会では10チームのプレゼンターが多彩な審査員の前でプレゼンテーションを行った。

最終選考会は最優秀チームと各企業賞４チームを決定した。プレゼン時間は5分間、審査員から質疑応答9分間があり、会場からの会場投票と審査員の投票により決定した。最優秀賞に選ばれたのは清水敦史さんの次世代風力発電機の開発販売及び電力卸売事業。清水敦史さんはEY賞も合わせて受賞した。そしてABBALab賞にはPhysVis「スマートフォン対応光る地球儀」、JT賞にはメルティンMMI「筋電義手」、JINS賞には全日本重工業「軽自動車の水陸両用釣り船化プロジェクト」がそれぞれ受賞した。最優秀賞の「次世代風力発電機」は、一般に個人が起業することがむずかしいと言われる新エネルギー事業。しかし清水さんはすべての審査員の質問を先読みしたと思わせるほどの圧倒的なスライド量を準備しており、「技術に対する思いの強さや製品化への熱意」が高く評価された。会社こそまだ設立されていなかったが、これから急ピッチで事業化をすすめていくという。

 

・  担当者から一言！

私達は「こんな事業、開発をやりたいやってみたい」といった想いのある人をサポートするために存在しています。もしチャレンジしたいアイデアがある人は第２回Tech Plan グランプリにエントリーください！

エントリーはこちらからお願いします （ http://techplanter.com/ ）