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〔リバネスセンシズ〕多様性の価値を最大化するひと(後編)

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リバネスセンシズでは、リバネスメンバーのインタビューを通して、そのパッションを紐解き、実現しようとする個々の未来像をお伝えします。

秋永 名美(あきなが なみ)
修士(サステナビリティ学)

専門分野:サステナビリティ・サイエンス

(聴き手:佐野 卓郎)

→前編はこちら

佐野:リバネスで最初にやった仕事ってなんですか?

秋永:色々と関わらせていただきましたが、一つ挙げるとしたらやっぱり「東北バイオ教育プロジェクト」ですね。東北復興支援の一環で、協和発酵キリン社と共に行っていたプロジェクトで、東北の高校生の研究活動を支援するプロジェクトです。そこで私はミミズの研究をする高校生を担当したんです。
とても楽しかった!何といっても、プロジェクトのコンセプトが私にぴったりだったんです。高校生それぞれの研究テーマは、科学技術を活用して地域の課題を解決しようとするものでした。
私は、ミミズの専門家ではなかったので、解剖の仕方や最先端の知識を学び、教育現場に伝え、一緒に研究して地域に発信して・・・それがとても嬉しかったんです。

佐野:最近は、海外での取り組みに注力していますよね。

秋永:入社当初からグローバルチームに加わって、シンガポール支社の徳江さんにも誘って頂きながらマレーシア支社の立ち上げなども経験させてもらっていました。入社して3年目に国際開発事業部に異動し、特にアジアでの活動に注力しています。

佐野:「地域」という意味で、海外と日本ではなにか違いがあるんでしょうか?

秋永:違いは特には感じませんね。同じ研究活動を続けている感じです。ただ、そこには多様性があります。

佐野:国が違うと多様性のあり方も違いますか?

秋永:違うと思います。アジアでは国や社会へのアプローチの仕方が違うんです。たとえば、シンガポールは画一的で小さな国ですが、世界中から多様なタレント(人材)を集めています。国が大きく、文化や生物などの多様性があるマレージアは、アジアを引っ張っていこうとする力を強く感じます。

佐野:そういうのって、やっぱり現地に行かないと分からないものですか?

秋永:現地に行って人と会って、一緒にご飯を食べて、街を見るんです。大学や企業、省庁を訪問するときは必ずトップと会う。そんな中でようやく分かってくる気がします。

佐野:時間をかける必要がありそうですね?

秋永:時間というよりもですね。多くの人に出会うその時に、自分のミッションが明確になっていることが重要なんです。じゃないと、どんな良い人に会ったって何も起こらないと思います。逆に、ミッションと情熱を持ったタイミングで多くの人に出会うと、色々なことが起こっていく。メンバーが集まったり、現地のパートナーが増えたりするものだと思います。

佐野:今後はどんなことを仕掛けていきたいですか?

秋永:今思うと、私は、リバネスが全く知られていないエリアで、リバネスの様々な活動を展開してきました。東北での活動、サイエンスキャッスルの東北大会の立ち上げ、マレーシア・タイ・インドネシアでの様々なプロジェクトの立ち上げ。そういう仕事が自分には向いてる気がしています。究極的にはリバネスが実践する様々な仕組みを、世界に広げていきたいと考えています。特にアジアにおいてですね。

佐野:アジアに随分と注目していますね。

秋永:アジアは今、エネルギーに溢れていますからね。それにアジアの国々で生まれた考え方や解決策は、近隣諸国に活かせるため、活動を広げやすいというのもありますね。
それと実は、私は大学院のときの友人がアジアをはじめ60以上の国々にいるんです。そんな友人の研究者のもとを訪れながら、ぜひ一緒にプロジェクトを興していきたいなと思っています。

 

秋永さんは現在、シンガポール支社の徳江さんらと協力しながら、マレーシアでの活動に注力している。2017年11月現在、現地にはすでに4人のメンバーが常駐し、秋永さんとともにリバネスの仕組みを導入しようと画策している。秋永さん掲げるビジョンは、確実に、アジアに心強い仲間を増やしつつある。

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佐野 卓郎/Takuro Sano 取締役執行役員 CLO 東京薬科大学薬学部卒業 薬剤師 【研究テーマ】肺扁平上皮癌へのP53遺伝子導入による治療法 【業務経歴】教育開発事業部・教材開発事業部(現情報戦略開発事業部)統括・文部科学省共催 サイエンスカフェプロジェクト統括・出版事業における企画・デザイン・編集の統括も行う。 ライナ株式会社取締役・株式会社グローカリンク代表取締役・株式会社タイガーサウンド取締役・サイエンス映像学会理事等を歴任。

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