国内外スタートアップと日本の町工場がものづくり開発案件の事業連携に挑む　大手企業も支援　-9/8キックオフイベント

株式会社リバネスは大田区の委託事業である「スタートアップとものづくり企業の連携創出実証実験事業」において、大田区の町工場とともに、国内外のスタートアップ企業のものづくり支援を開始します。来る9月8日（日）には、試作開発を共に進める国内外4社のスタートアップと大田区町工場チームのお披露目の場となる、2019年度キックオフイベントを大田区内の株式会社荏原製作所本社にて開催します。

本事業に興味のある方やスタートアップとの連携に興味のある方はぜひご参加ください。

参加申込み：https://lne.st/190908ota

＜What's new＞

2019.9.3　連携町工場とパネリストを公表しました！

リバネスでは、2016年より海外スタートアップを日本に誘致して共にものづくりや事業開発を行い再び世界の市場に進出する取組み「インバウンドグローバライゼーション」のモデルを構築して参りました。2018年からは大田区と連携し海外スタートアップの試作開発支援と開発費助成の取組みを行い、大田区町工場と共に、マレーシア・タイ・シンガポールのスタートアップ3社の試作機を完成しました。

＜2018年度採択スタートアップ＞

マレーシア：ケナフ繊維抽出酵素を生産するACeT Innovates Sd. Bhd.

タイ：ペット用車椅子を開発するiVET (Thailand) Co., Ltd.

シンガポール：アスリート追跡型ドローンシステムを開発するRed Dot Drone Pte. Ltd.

今年度は、新たに海外3社・国内1社のスタートアップを募集し、シンガポール、タイ、インドネシア等及び国内からは88件もの応募がありました。大田区の町工場との親和性もふまえて採択スタートアップを決定し、9月8日のキックオフイベントに招聘します。さらに、大田区を代表する大手企業の一つであり、本イベントの開催場所となる株式会社荏原製作所の協力のもとキックオフイベントを開催し、今後の連携を強化します。

＜2019年度採択スタートアップ＞

インドネシア：産業廃棄物から水はけの良い舗装ブロックを開発するTech Prom Lab

タイ：盲目の方のウェアラブル点字リーダーデバイスを開発するReadRing Co., Ltd.

シンガポール：屋外用空気清浄機を開発するSingapore Heavy Engineering Pte. Ltd.

日本：簡易に三次元構造を展開する折り紙技術を開発する株式会社OUTSENSE

開発チームは、半年間に及ぶ試作開発期間を経て、2020年3月6日-7日に開催される第9回超異分野学会（主催：リバネス、後援：大田区　於：大田区産業プラザPiO）内にて、試作したプロダクトの成果を発表する予定です。

当日のご参加を、心よりお待ちしております。

【本イベント概要】

◆日時：2019年9月8日（日） 13:00〜16:00

◆場所：株式会社荏原製作所本社（住所：東京都大田区羽田旭町１１－１）

◆参加者対象：本事業やスタートアップとの連携に興味のある町工場、大手企業、自治体、スタートアップ、国内外メディア等　計100名程度

◆タイムライン（予定）：

時間	内容
13:00〜13:05	開会挨拶
13:05〜13:10	主催者挨拶　大田区川野正博副区長
13:10〜13:20	プロジェクト概要紹介：株式会社リバネス国際開発事業部秋永名美
13:20〜13:35	応募スタートアップによるショートピッチ
13:35〜14:15	採択スタートアップ4社（7分）と町工場4社（2分）によるプレゼンテーション
14:15〜15:05	パネルディスカッション「世界の課題を解決する日本のものづくりの底力、インバウンドグローバライゼーションの可能性」特別講演：株式会社リバネス代表取締役グループCEO 丸幸弘 ● 株式会社荏原製作所　代表執行役社長　浅見正男　様 ● 大田区副区長　川野正博　様 ● 採択町工場の経営者 ● 株式会社リバネス　代表取締役グループCEO 丸幸弘＜モデレーター＞
15:05〜15:10	クロージング
15:10〜16:00	個別取材・質疑対応