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リバネスキャピタルの取締役に 元・協和キリン取締役会長の花井陳雄、元・ベネッセHD EdTech Lab部長の森安康雄が就任

リバネスキャピタルの取締役に 元・協和キリン取締役会長の花井陳雄、元・ベネッセHD EdTech Lab部長の森安康雄が就任

2020年5月1日より、株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:丸幸弘)の子会社である株式会社リバネスキャピタル(本社:東京都新宿区、代表:池上昌弘)の取締役として、元・協和キリン株式会社 取締役会長の花井陳雄ならびに元・株式会社ベネッセホールディングスEdTech Lab部長の森安康雄が就任したことをお知らせいたします。

花井陳雄は、協和発酵工業(現:協和キリン)にて抗体医薬技術「ポテリジェント」を生み出し、2003年に米国子会社であるBioWa,Incを設立、研究開発から技術導出、医薬品の上市までを牽引してきました。2012年には協和キリンの代表取締役に就任し、国内外大手製薬企業との提携や英国でのM&Aも精力的に行ってきた抗体医薬の研究開発における第一人者です。2020年3月に同社取締役会長を退任し、5月1日よりリバネスキャピタルの取締役に就任します。

森安康雄は、ベネッセにてEdTech Lab部長として、インキュベーション施設EdTech Lab(β)の運営や、シリコンバレーオフィスの立ち上げ、MITメディアラボとのCreative Learningの研究開発を牽引してきました。30年以上にわたりデジタル教育分野における事業開発やベンチャー企業への出資・提携を手がけてきたエドテックの第一人者です。2016年にベネッセを退職し、生涯学び続けられる場を作りたいという思いで、2017年にリバネスの第三新卒・第1号として入社、2020年5月1日よりリバネスキャピタルの取締役に就任します。

このたびの就任により、リバネスキャピタルでは、高度な専門性を有する人材の知見を活かして、ベンチャー企業の事業開発・経営マネジメントや中小企業の経営改革等を効果的に実行する体制を実現しました。

今後もリバネスグループでは、機能分化による専門的な知見・ノウハウを蓄積し、グループ一体となって、知識製造業を推進してまいります。

<新取締役の紹介・リバネスとの歴史>

花井陳雄(はない のぶお)医学博士
リバネスとの歴史は、2003年に協和発酵工業(現:協和キリン)が配信するバイオテクノロジー情報ウェブサイト「BioWorld」の抗体関連コンテンツの制作をリバネスが手がけ、当時BioWaの代表を務めていた花井陳雄に取材したことから始まりました。ウェブで連載したコンテンツは後に「抗体物語」として書籍化し、リバネス初の出版事業の立上げを実現する契機となりました。以降、協和キリンとリバネスは、パートナー企業として教育から創業まで様々なプロジェクトを展開し、18年間もの長い歴史を築いてまいりました。

<プロフィール>

1976年協和発酵工業入社後、抗体医薬の研究開発における第一人者として活躍。2003年には、自らが開発した抗体医薬関連の技術導出のため、米国BioWa社を設立、社長に就任して会社運営を担った。協和発酵キリン発足後は開発本部長として数多くの製品開発を指揮、2012年に代表取締役社長に就任し、自身が創製・開発に関わった各製品の上市を果たすとともに、国内外大手製薬企業との提携や英国でのM&Aも実現。2018年代表取締役会長、2019年取締役会長に就任、2020年3月に退任し、同年5月よりリバネスキャピタル取締役に就任。

 

森安康雄(もりやす やすお)修士(技術経営)
リバネスとの歴史は、2006年の「東工大バイオコン2006」にリバネスと当時ベネッセの森安康雄が審査員として参加したことから始まりました。その時優勝した学生の作品「DNAカードゲーム」を製品化し、生物の設計図であるDNAのしくみを学べる教材としてリバネス出版から発売しました。その後2009年には、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の有償利用スペースを教育目的で活用する日本初の試み「宇宙教育プロジェクト」へのパートナー参画について、ベネッセの森安康雄に提案し、宇宙を旅したシロイヌナズナの種を栽培するキットを開発、全国の園・小学校に配布する「宇宙のたね大実験 ミッション2009」を共同で推進しました。以降、大豆の栽培収穫から味噌仕込みまでを学べる教育プログラム「大豆生活」など、共に教育活動を展開してきました。

<プロフィール>

元ベネッセホールディングスEdTech Lab部長。ベネッセ在職中は30年以上にわたりデジタル教育事業開発を中心とした国内外の関連業務をリードし、Udemyの日本導入などR&Dから事業化までのプロセスに数多く関わった。2016年11月ベネッセ退職。2017年2月にリバネスに第三新卒第一号として入社し、教育開発事業、人材開発事業を担当。同時に教育総合研究センター主席研究員として自己効力感開発に繋がる「ワクワク」研究に取り組んでいる。2020年5月よりリバネスキャピタル取締役に就任。

⬛︎リバネスキャピタルについて
リバネスグループの機能拡張と体制強化を目的として、2020年1月6日に設立。ベンチャー企業への投資育成部門ならびに環境開発部門を会社分割(吸収分割※)により承継します。第三新卒やMBA、士業など、より高度な専門性を有する人材を積極的に採用し、ベンチャー企業の事業開発・経営マネジメントや中小企業の経営改革等を効果的に推進する体制を構築しています。
(※)吸収分割の効力発生日は2020年6月14日を予定しております。

商号: 株式会社リバネスキャピタル
所在地:東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
役員:
代表取締役 池上昌弘
取締役 花井陳雄
取締役 森安康雄
取締役 津久井雅美
取締役 丸幸弘
取締役 松原尚子

<本件に関する問合せ>
株式会社リバネス 経営戦略室 担当:松原
TEL:03-5227-4198 MAIL:[email protected]