深海の生物に度肝を抜かれる MBARI

先日こんなニュースが流れた。
このニュースに出てくる、東京大学生産技術研究所の浦先生は、以前someoneでも取材した事のある先生だ。
この浦先生の言葉を借りると
一台の探査機が一生の間に見て回ることの出来る範囲は、せいぜい淡路島の大きさ程度だ(592.26km2)。
海の面積は3億6106km2であり、0.00016%にしかならない。
世界に6台しかない有人潜水調査艇で解き明かされる海の世界はわずかだ。
深海を探査する能力を持つ探査機はわずかしかない。そのわずかな調査艇で見つかっているふしぎな生物は、氷山の一角にしかならないのである。
しかし、今回モントレー湾水生生物研究所が発表した生物は度肝を抜かれた。だってこんなですから。
さらに凄いのもいるんだ。
豪華。豪華すぎるよ。
この羽根のような枝の先には棘のあるフックがついている。
うぉ、極悪。これで餌を取るんだってさ。すごいわ。
さて、実は、このMBARI(エムバリと読む)のホームページが実に興味深い。今はトップページからのリンク先にこんなのが出てるよ!
vampire squids(吸血イカ)だってさ。
深海とは、地球人の最後のフロンティアなのである。
Monterey Bay Aquarium Research Institute
これもいけてる。