【募集】コミュニケーションを加速させる先端技術を体験しよう!(vol.19)
~ICT技術を活用した情報科学実験~
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックス株式会社では、情報の授業と関連した実験教室プログラムを開発し、中学生と高校生を対象に実施いたします。
本教室では、製品やサービスに使われている技術の魅力を、実際に手を動かして体験しながら学べるだけではなく、企業の技術者が直接伝えることで、普段の情報の授業で学ぶことと社会で活躍している技術のつながりを深く知ることができるプログラムになっています。昨年度は2校で実施し、それぞれ学校のニーズにあわせたプログラムを開発しました。
携帯電話やパソコンなどにあるボタンやタッチスクリーンなどのユーザーインタフェース「UI」は、機械と人間の間によりよいコミュニケーションを生み出すために欠かせないもので、様々な場面でUIを設計する技術者が活躍しています。今回は、HTMLとCSSを学びながら使いにくいUIを使いやすいUIに変えるプログラミングを体験しました。
実施事例 1
立教女学院高等学校(対象:高校1年生、2年生)
「コミュニケーションアプリをつくろう」
インターネットやデータバンクにあふれる大量の情報を味方につけることができれば、様々な場面で活用できます。今回は、実際に毎年行われている学園祭の過去の出店、天気、来客数などのばらばらな情報を解析し、もっとも売り上げが高い出店の組み合わせをチームごとに競い合いました。
実施事例 2
聖光学院中学校・高等学校(対象:中学1年生~高校1年生)
「情報を味方につけて、聖光祭の売り上げNo.1を目指せ!」
◯ UIという言葉も存在も知りませんでしたが、身近なところで私たちの生活の役に立っているということを知りました(生徒)
◯ 研究者の方は、好きなことを極めて仕事にしていて素敵だと感じた(生徒)
◯ いつもの授業中では感じることのできない生き生きとした生徒の様子が印象的でした(先生)
◯ 文系でもこのような仕事ができるなどについてもお話しいただき、理数が嫌いな生徒にも大変興味深かったと思います(先生)
感想(一部抜粋)
<担当者より>
ICT技術に関わる研究員が直接授業をすることで、技術的な内容に限らず、社会人の普段の生活や仕事の内容などにも触れることができ、自分の将来をイメージするきっかけになるのではないかと思います。
ここがポイント!
・ 学校のニーズにあわせて情報分野の実験教室を開発します。
・ 研究所の研究員が各班に1人つき、
実験の指導や仕事とのつながりを伝えます。