山梨農林高校のナカセンナリ栽培経過報告

山梨農林高校のナカセンナリ栽培経過報告

山梨県立農林高校です。
宇宙大豆の種子の準備からちょうど2週間が経っておりますが、
これまでの栽培について報告します。

●供試品種
ナカセンナリ(宇宙大豆10粒、地球大豆10粒)

●播種
プロトコルを参照して6月10日に吸湿を始めました。
3日間の吸湿で、種子の重さは約1.3倍に膨らみました。
「吸湿」という手順を踏んだことがなかったので、
空中の水分だけで大きくなることが興味深かったです。
6月13日の授業で、バーミキュライト:川砂=1:1の用土に播種しました。
播種後は屋外に設置した育苗棚で灌水管理をしました。

●発芽
播種から3日程度経ってから種子に動きがあり、
気づけば胚軸が持ち上がってきていました。
本来の意味での「発芽」はこの時点を言うと思いましたが、
判断しやすくするために胚軸が立ち上がったもの(出芽の時点のもの)を
「発芽」と見なすことにしました。

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本日6月24日の段階での発芽率は、
宇宙大豆…90%
地球大豆…70%
です。